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スバル「BRZ」 グレード選びより「MTかATか」が悩ましいかもしれない

排気量アップとAT車にアイサイト搭載が大きなトピック

スバル「BRZ」は2012年から販売されている、スバルとトヨタが共同開発した水平対向エンジン+FRレイアウトのスポーツカー。トヨタ「86」とは姉妹車の関係になります。そして現在は、2021年7月にフルモデルチェンジを受けた2代目のBRZが、現行モデルとして販売されています(ちなみに2代目のトヨタ版は「GR86」という車名になりました)。

初代BRZの排気量は2Lでしたが、新型は2.4Lに拡大された新型の水平対向4気筒エンジンを採用。排気量の増大だけでなく吸排気系の強化とフリクション(摩擦)の低減により、最大トルクは初代より約15%向上しています。ちなみに新型エンジンの具体的なスペックは最高出力235ps/7000rpm、最大トルク25.5kg-m/3700rpmで、WLTCモード燃費は11.7~12.0km/Lです。

組み合わされるトランスミッションは6速MTと6速AT。6速ATはSPORTモード時の制御を改善し、クルマがスポーツ走行中と判断した際には最適なシフト操作が自動で行われ、よりダイレクト感のあるコーナリング等が可能になっています。

2代目BRZはボディにも大きく手が加えられました。現行型の「インプレッサ」や「フォレスター」、「レヴォーグ」に用いている「スバルグローバルプラットフォーム」の開発から得たノウハウを投入し、インナーフレーム構造や構造用接着剤などを採用してボディを再構築。これにより、初代に対しフロントの横曲げ剛性が約60%、ねじり剛性は約50%向上しています。

また2代目BRZは「軽量化」にも腐心しており、ルーフとフード、フロントフェンダーに軽量なアルミニウムを使うことで、エンジンの大型化などに伴う重量の増加を抑えました。またBRZ/86といえば水平対向エンジンの採用によって「低重心」であることが特徴ですが、2代目ではさらなる低重心化も追求されています。

安全性能もいちおう進化はしていて、AT車にはBRZとして初めて予防安全・運転支援システム「アイサイト」を標準装備。6速MT車のほうには残念ながらアイサイト コアテクノロジー(自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなど)は採用されていませんが、後側方警戒支援システムは6速MT車にも標準装備されます。

次のページ>>MTにこだわりがなければ進化した6速AT&アイサイトが魅力的

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