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独RUF初のオフロードモデル「ロデオ コンセプト」は量産モデルとなれるか否か

RUF初のオフロードモデルはあえて薄汚れて見えるスタイル

ドイツのRUFオートモビルGmbH社がカーボンファイバーモノコックシャシーを用いた初のオフロードカー「Rodeo Concept(ロデオ コンセプト)」と、自然吸気の4.0リッター水平対向エンジンを採用した「RUF SCR」のプロダクションモデルを初公開しました。

ポルシェへのオマージュを基にフルオーダーで日常的に使えるハイパフォーマンスなスポーツカーを生み出すRUFオートモビルは、ドイツ自動車工業会に所属するれっきとした「自動車メーカー」。そのRUFオートモビルが手掛けるモデルを限られた写真からですが、じっくり見ていきたいと思います。

RUFオートモビル初のオフロードモデルとなる「ロデオ コンセプト」はスタディモデルではあるものの、同時に発表された「RUF SCR」と共通の前後にアルミニウム製のサブフレームとロールケージを持つカーボンファイバー製のセンターモノコックシャシーを採用しています。

オフロード走行を可能にするため、ロングストロークサスペンションを採用した足回りには、ゴツゴツしたブロックパターンの全地形対応大型タイヤの組み合わせ。さらに4輪駆動システムとすることで、オフロード・ユースに適応させています。

パワートレーンは排気量やスペックなど詳細は不明ですが、オーナーの好みに合わせて自然吸気、過給器付のどちらのRUF水平対向6気筒エンジンにも対応可能とのことです。

そのスタイリングはボディ下周り、前後バンパーから前後フェンダー、ボディサイドとぐるりと一周濃色のモールで囲んだクロスオーバー風の出で立ち。モール部分が樹脂製なのかは不確かですが、オフロードを走って傷がついても気にしない、もしくはすぐ直せる剛毅な方がターゲットでしょうから、コスパのいい樹脂製である必要はないのかもしれません。

過去の911でのラリーシーンを思い起こさせるボンネット先端の4つの丸目補助灯や、フロントバンパー前にある荒縄を無造作に巻き付けたアニマルバーは、シートなど内装に使われているのと同じ、渋い色のオールドレザーでカバー。ルーフラック上のレザーバッグや、リアのエンジンフード上のスコップなどと共に、ワイルド感を演出しています。

高価なフルオーダーのビスポークマシンを、あえて古いクルマを無造作に使い倒したような薄汚れた(あくまでそう見えるだけでしょうが)クラシックスタイルとしたロデオコンセプト。これぞまた違った趣向の贅沢と言えるのでしょう。

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