独アウディ、Q7のマイナーチェンジモデルを本国で発表。すべてのグレードでマイルドハイブリッドが標準に
掲載 更新 carview! 写真:アウディAG
掲載 更新 carview! 写真:アウディAG
独アウディは6月26日、フルサイズプレミアムSUV「Q7」の改良モデルを発表し、欧州で9月中旬から販売すると公表した。
SUVクーペの「Q8」がデビューしているものの、オーソドックスなSUVスタイルを採る車種としては「Qシリーズ」の最上位となるQ7。現行形は2015年のデトロイトショーでデビューした2代目モデルで、余裕あるサイズはそのままに、大幅に軽量化されたボディと都会的なスタイリングがアピールポイントだ。
今回、登場から4年のタイミングで、初めてフェイスリフトを含むマイナーチェンジが実施された。注目は最新のアウディテイストに変更されたフロントマスクで、グリルがオクタゴン(八角形)スタイルの力強いデザインとなったほか、レーザーライトを含む特徴的な点灯パターンのHDマトリクスLEDヘッドライトがオプション設定された。また、リアエンドにもテールライトの間を一直線につなぐクロームエレメントが追加され、視覚的なワイド感が強調されている。こうした新デザインにより、ボディサイズは若干拡大し、全長5063mm×全幅1970mm×全高1741mmとなった。
販売開始時のパワートレーンはディーゼル2種のみとなるが、すぐにガソリンとプラグインハイブリッドが追加される見込み。今回から、すべてのグレードでベルト駆動のオルタネータースターターと48ボルト電装によるマイルドハイブリッドが標準となり、ブレーキングやコースティングでエネルギーをバッテリーに蓄え、100kmあたり0.7Lの燃費改善を達成している。
インテリアも一気にアップデートされ、2枚の大型タッチスクリーンを備えたデジタルコクピットへと進化した。コネクティビティの面でもLTEアドバンスドやWi-Fiホットスポットに対応する新型MMIが装備されるほか、クラウドベースで処理を行う音声認識システムも新たに導入されている。
「BMW X7」、「メルセデス・ベンツGLS」のデビューに続き、アウディも目玉モデルを刷新したことで、大型ラグジュアリーSUV市場はさらなる盛り上がりを見せそうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
再舗装も行われた上海でのスプリントにドライバーらが反対「マシンがトリッキーになることを考えるといい選択ではない」
日本GPでは2台が接触する不運も。今季絶不調のアルピーヌF1、ファミン代表がチームを鼓舞
見ても食べても楽しすぎる! 新たな「レクサスカフェ」誕生! クルマと道を体感する「LEXUS MEETS...」とは
ニュルブルクリンクADAC 24h第1レースでトーヨータイヤ「プロクセス」装着車両がワンツーフィニッシュ
【編集部厳選】アバルト「595」用の車高調やスロットルコントロールに注目!「ドロロンステッカー」はストレートになって貼る場所が増えました
予測しづらいマシンの改善に取り組むメルセデスF1、日本GPで確かな手ごたえ「結果に表れてなくても、進歩が見られた」
トーヨータイヤが「ジャパントラックショー2024」に「TOYO TIRES」ブースを出展! さまざまなステージコンテンツを展開
華やか、かつ緻密。ポルシェ・ペンスキーの最新ファクトリーに特別潜入
今季唯一の耐久戦は新型クプラ・レオンVZ TCRのレイス&フォレスティ組が制覇/TCR南米開幕戦
ホンダアクセス、「アウトドアデイジャパン名古屋 2024」にHondaキャンプとして出展
ホンダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 斬新ハンドル&モニター&鮮烈“レッド内装”採用! ド迫力ボディがカッコイイ「GT C」登場
マツダの頂点3列SUV「CX-80」発表! 内装は期待を裏切らない高級感。ボディカラーは新色?
【待ってたぜ】トヨタ「ランドクルーザー250」発売! まずは限定8000台の特別仕様車から
ホンダがBEVで反転攻勢!! 中国で「烨シリーズ」を一挙3台公開…ってコレ全部何かに似てない?
【非常識にもほどがある!】アルファの新型「ミラノ」が「ジュニア」に改名でメーカーが怒りの声明を出したワケ
【どっちがイイ!?】人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
【レクサス乗り必見】新型「GX」試乗もある豪華キャンプ募集中。公式&公認カスタムも萌える!
【日本は遅れてるは勘違い】EVの元祖「リーフ」の次期型は待つ価値あり? 電池と航続距離は?
日産サクラがBEV国内販売No.1を獲得! 支持される理由は? 購入には注意点も
【開幕】珠玉のコンセプトカーから貴重なお宝まで。オートモービルカウンシル24の見どころを解説!