7月5日発売。新型ポルシェ 911の進化は見た目の違いよりも意外と多いようです
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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最後にそのスタイルですが、誰が見てもひと目で911と分かる新型のエクステリアは、ブラックアウトされた水平基調の前後バンパーなど、よりシンプルな表現が特徴的です。
膨らみの増した前後フェンダーや、さらに薄くなったテールライト、リアフードの縦型スリットの真ん中に収まるハイマウントストップランプ、左右に広がり立ちあがった時の見た目も良くなったリアスポイラーなども注目でしょう。
一方、インテリアでは、5代目の996型以降続いていた縦型のセンターコンソールから、それ以前の水平基調のモチーフに原点回帰。中央に10.9インチの大型モニターを据えていて、シンプルながら機能的な造形となっています。尚、メーターパネル内の伝統の5連メーターですが、中央のタコメーター以外はデジタル化され、インフォテインメント機能を向上させています。
新型911はクーペボディとカブリオレボディが用意され、それぞれRRの「カレラS」と4WDの「カレラ4S」のグレード設定となります。価格はクーペボディのカレラSが1666万円、カレラ4Sが1772万円、カブリオレのカレラSが1891万円、カレラ4Sが1997万円となっています。
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