ボルボ・クラシック ガレージでリフレッシュしたボルボ240と940に乗った
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹 1
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹 1
最初に乗ったのは1993年式「240 ワゴン」で、タックというベースグレード。240は1975年に発売され、1993年まで18年間販売されたロングセラーモデル。試乗車は現在ボルボ・カー・ジャパンのデモカーとなっているもので、ベース車は6万7000キロ走行。リフレッシュ内容は、ATをリビルト品に交換、外装を元のクラシックレッドにオールペン、サスペンション交換、足回りのブッシュ類交換、エンジンの補機類(ウォーターポンプなど)交換、内装クリーニングなどとなっています。
ドアを開けると古いクルマ独特の懐かしい匂いが漂います。スイッチ類の操作は今のクルマと勝手が違うので慣れが必要そう。走行距離が少なめなのでインテリアにそこまでヤレは感じません。フワフワのシートに座って気がつくのはフットレストが無いこと。左足をどこに置くか戸惑いますが、昔のクルマってこれが普通だったのでしょうか? エンジンパワーはややアンダーパワーですが必要にして十分といったところ。
乗り心地はベタ凪の海を流すモーターボートに乗っているような、ゆったりとやさしいもの。ただそのゆったりさが影響してブレーキングなどで大きめのノーズダイブをするし、コーナーではグラリとロールします。またブレーキの効きはかなり甘く感じられるなど、走りに関しても今のクルマとの違いを感じました。
240本来のフィーリングを味わうことが出来たのはリフレッシュ効果と言え、全体の動きにヘタリを感じることはありませんでした。中古車市場ではそのクラシカルなスタイリングが人気で高騰しているようですが、オーナーになるのであれば、年式は30年近く前のものなので最低限のリフレッシュは必要でしょうし、性能もクラシカルであり、古い車に乗る覚悟が必要そうです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ダイハツ「ハイゼット パネルバン」を「旅する小さなログハウス」に! 地産地消のおしゃれ軽キャンパーに込めた想いとは
【新車価格情報】軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年4月20日時点
GW渋滞、九州道のピークは5月3日に最大30km! 東九州道と長崎道も混雑か【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い