現代に蘇ったVWの“デューンバギー”ことIDバギーは高い確率で市販化が実現しそう
掲載 更新 carview! 文:ケニー 中嶋/写真:ケニー 中嶋
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VWはジュネーブモーターショーで「ID.BUGGY コンセプト」を発表した。
60年代のVWビートルをベースにした「デューンバギー」を現代に蘇らせたような一台で、これまでにVWが発表してきたEVコンセプト「ID.BUZZ」などと同じく、EV用アーキテクチャー「MEB」が採用されている。
ドアと屋根を持たない2シーターのオープンボディで、ボディサイズは全長4064×全幅1890×全高1463mm、ホイールベース2650mm。オリジナルの「デューンバギー」よりもはるかに大型化されているが、短い前後オーバーハング、18インチのオフロードタイヤ、シンプルなフロントガラスのフレームとロールバーを加えただけの、シャシーから独立しフローティングしたような一体成型のボディは、明確に当時のデザインをイメージしたものだ。
オープンボディということもあり、2脚のバケットシートを含めインテリアは完全な防水加工が施され、カーゴエリアには荷物を固定するバンドが備わっている。
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