三菱RVRのMC版は最新フェイスでアグレッシブさを強調。コネクト機能も強化
掲載 更新 carview! 文:ケニー 中嶋/写真:ケニー 中嶋
掲載 更新 carview! 文:ケニー 中嶋/写真:ケニー 中嶋
スイス時間3月5日、ジュネーブ国際モーターショーで発表された2020年型三菱「ASX」。ASXは今回発表の舞台となった欧州での呼名で、北米市場は「アウトランダースポーツ」、国内仕様では「RVR」と仕向け地ごとにネーミングが異なるが、以降文中ではわかりやすくRVRでの表記とする。現行モデルである3代目RVRは2009年の発売以来、約90カ国で132万台が販売されたグローバルモデルだ。なかでも北米、欧州、豪州、中国市場において販売台数を伸ばしており、三菱自動車の全モデル中3番目に売れているモデルになっている。
今回マイナーチェンジを受けた2020年モデルの主な変更点はフェイスリフト。リニューアルされたRVRのデザインコンセプトは“Impact and Impulse(インパクト&インパルス)”だ。「三菱自動車らしいタフさに加え、洗練された独創的なデザインにより強いインパクトを与え、新しい何かにチャレンジしたいドライバーの衝動を掻き立てるデザインを実現した」という。
外観はジュネーブショーの同じステージで発表されたエンゲルベルクツアラー コンセプトのデザインほどではないが、新しい三菱のデザインワードである「ダイナミックシールド」を強く体現している。左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状と、フロントグリル部分を水平・垂直基調のデザインで構成し、バンパー下部はスキッドプレート状のデザインにしたことで力強さと堅牢さを表現。ボンネットに厚みを持たせることで存在感も高めている。またLEDを多用したフロントランプデザインと、ウィンカーとフォグランプをバンパー部分に移動するなどの意匠も従来モデルとは大きく異なり、最新の三菱車の顔つきになっている。リアコンビランプもLEDの採用と水平基調の形状に改められ、シャープなワイド感が演出された。
メカニカル面には殆ど手が加えられていないが、欧州仕様のガソリン車には従来の1.6リッターに加え2リッターエンジンが加わるとのこと。またスマートフォン連携ディスプレイオーディオ「SDA」にも改良が加えられ、コネクティビリティの強化が図られている。ディスプレイサイズは従来の7インチから8インチへと大型化され、上級グレードではTomTom社のナビゲーションシステムを採用するなど、スマートフォンを介してインターネットに接続することにより、リアルタイムの交通情報を利用できるようにもなる。今後アプリをさらに充実させ、インターフェイスとしてドライバーフレンドリーでより使い易くしていくとのことだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」がそれぞれ「良いクルマ」を目指したら、驚くほど似た味付けになってしまいました
7月にマイナーチェンジ版が生産開始! 新型「BMW i4」「BMW 4シリーズ グランクーペ」、テクノロジーとデザインを刷新へ
ハイパーSUV「アストンマーティンDBX707」がインテリアを大幅に変更。先進性とラグジュアリーさが高次元で共存
昨年までとは大違い! 大きな一歩を踏み出し”違う世界”を戦うハースF1
いすゞとUD、「ジャパントラックショー2024」に共同出展
〔試乗体験!〕5/11(土)~12(日)は国内外の電気自動車(EV)に試乗できる!
GRヤリスRally2の潜在能力がヤバい! デビューしたてなのにトップドライバーたちが絶賛する「驚きの性能」とは
明暗別れた金曜の走り出し。勝田が語る“インカット”の影響と勝者オジエとの違い/WRCクロアチア
フロント一新、小型SUV『ミツビシASX』が大幅改良。HEV・MHEV・ガソリン車が6月から欧州で発売
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身