世界的人気のGT4カテゴリーで戦うスープラのレースマシンが登場
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:ケニー 中嶋
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:ケニー 中嶋
デトロイト・ショーで世に送り出されて大きな話題を生んだ「スープラ」だが、早くもジュネーブ国際モーターショーの会場でレース仕様車となる「GR Supra GT4 Concept」が追加で発表された。トヨタGAZOOレーシング初のグローバルモデル「GR Supra」をベースにしたレーシングスタディモデルとして、欧州のモータースポーツ活動拠点であるトヨタモータースポーツ有限会社によって開発されたものだ。GT4とは、近年、世界的に人気を集めているレースのカテゴリーで、一般の顧客が市販車に改造を加えたレース仕様車を購入して、スーパー耐久シリーズやVLN(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)など、伝統のある人気レースに参戦することができる。
今回、トヨタはプレスカンファレンスを実施しなかったものの、ショー会場では、白地をベースに赤とシルバーと黒で彩られたGAZOOレーシングの派手なカラーリングが目に留まった。大径ホイールにレーシングタイヤとして定評のあるピレリPゼロを履き、リアに大型ウイングを装着し、フロントに大きなスプリッターが口を開けている。ボディサイズは全長×全幅×全高=4460×1855×1250mmとなる。
搭載されるパワートレインは、シングルターボ付き3リッター直列6気筒エンジンで、ECUをアップデートするなどのスープアップが施されている。同時に、ブレーキやサスペンションも強化される。前後のエアロパーツはすべてハンドメイドのガラス繊維強化樹脂を奢り、ロールゲージが追加されるなど、レースで戦うための装備が随所に施されている。
トヨタとしても、モータースポーツの参戦に力を注いでおり、今年は、NASCARエクスフィニティ・シリーズに加え、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する予定だ。加えて2020年には、SUPER GTのGT500クラスにも参戦する計画を発表している。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ええ、オーストラリアはランクル250じゃなくてプラドなの!? だったら日本もプラドの名前でいいんじゃないか説
ハンドルが真上になるだけじゃないのよ!! 温冷庫がついてたの初代は!! やっぱエクストレイルは初代が一番らしさ満点じゃない????
ボルボ車がサーキットを埋め尽くす!国内最大級のファンミーティングが8月開催 千葉・袖ケ浦
ホンダ 次世代EV「イエ」シリーズ世界初公開 2027年までに中国で6機種を投入へ
上級車種の装備を積極的に採用!! それで154万円~ってマツダ2のコスパ最強すぎ! コツコツ改良で熟成が進む
日本人WRCドライバー勝田貴元がフランク・ミュラーのアンバサダーに就任。若手育成への思いに共感
新型CX-80めっちゃ長いやん絶対!! CX-60そっくり顔で違いは長さだけか!? 今度は大丈夫か!?!?
トヨタ プリウス 13万台超をリコール 後席ドアハンドルに不具合
マツダ最多の販売はCX-5!! エンジン性能やボディ剛性の向上も300万円切りで安すぎなのよ! 地道な改良で進化を続ける
「ドイツ2000kmラリー」に1937年式オペル「オリンピア」で参加! 旧東ドイツでは有名人になった気分を体験しました【クルマ昔噺】
【24’ 4/15最新】レギュラーガソリン 5週ぶりの値下がり 平均価格は174.9円
トヨタGR、平川亮が“直近ウイナー”の初開催地イモラへ。トラフィック処理は「大きな挑戦」とブエミ
【非常識にもほどがある!】アルファの新型「ミラノ」が「ジュニア」に改名でメーカーが怒りの声明を出したワケ
【どっちがイイ!?】人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
【レクサス乗り必見】新型「GX」試乗もある豪華キャンプ募集中。公式&公認カスタムも萌える!
【日本は遅れてるは勘違い】EVの元祖「リーフ」の次期型は待つ価値あり? 電池と航続距離は?
日産サクラがBEV国内販売No.1を獲得! 支持される理由は? 購入には注意点も
【開幕】珠玉のコンセプトカーから貴重なお宝まで。オートモービルカウンシル24の見どころを解説!
ついにマツダの旗艦「CX-80」予告! 4月18日発表、ボディサイズなど今わかってる情報まとめ
「新体制」発表したダイハツだが組織改革は限定的。不正体質の一掃に不安を感じる理由とは?
スバル「フォレスター」にブラック内装のSTIスポーツ追加と北米用ブルーを新設定