メルセデス、2代目となる新型CLAシューティングブレークを世界初披露
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
独メルセデス・ベンツは3月5日、ジュネーブモーターショーの会場でフルモデルチェンジした新型「CLAシューティングブレーク」を発表した。
4ドアクーペの「CLA」をベースに、なだらかなルーフを持つ荷室を与え、往年の狩猟向けパーソナルワゴンを意味するサブネームを付した「CLAシューティングブレーク」は、2014年のロサンゼルスモーターショーでデビュー。リアゲートを備える実用性もさることながら、スタイリッシュなワゴンモデルとして人気を博してきた。
デビューから約5年のタイミングで実施された今回のフルモデルチェンジは、基本的にベースとなるCLAと同じ内容で、AIを使った音声認識システム「MBUX」やデジタルインストゥルメントパネルといった最新装備が与えられる。よりワイド化されたトレッドなど、スポーティな足回りのチューンもアピールポイントだ。
キャラクターラインをミニマムとしたエクステリアは4ドアクーペと共通のモチーフだが、ワゴン化によりサイドから見た印象はさらに伸びやかなものとなった。4688mm×1830mm×1442mmのボディサイズは、先代より48mm長く、53mm幅広い一方、車高は2mm下げられており、シューティングブレークのキャラクターがより明確になった。もちろん、ルックスだけでなくリアを中心に居住性の改善も図られており、後席の肘周りは44mm、肩周りは22mmスペースが拡大されている。デザイン重視のワゴンだけに荷室容量は505リッターにとどまるが、先代からは10リッターの容量増を果たしており、リアシートを倒せば高さのある荷物も飲み込むユーティリティの高さはなかなかのものといえるだろう。
現時点で発表されているグレードは、2リッター4気筒ガソリン(最高出力225hp、最大トルク350Nm)と7速DCTを組み合わる「CLA250」のみだが、本年9月の販売開始時には、ディーゼルとガソリンそれぞれにさらなるバリエーションが追加される。またマニュアル仕様やAWD仕様も加わる予定だ。日本の道路事情に適したサイズのモデルだけに、早期の国内導入を期待したいところだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
『ゴジラ x コング 新たなる帝国』にフォルクスワーゲンの「ID.4」登場!
【MotoGP】「KTMはドゥカティにかなり接近している」バスティアニーニ、開幕戦終えライバルの進歩実感
ホンダ「バイアルスTL125」に宿る、トライアルへの情熱とトレッキングの芽生え
[入門・ハイエンドカーオーディオ]超高級スピーカーはなぜ高い? どんな音?
【2024年2月 中古車見積ランキング】200系ハイエースバンが2か月連続トップ!
「詰めどころ満載」「未知数」「負けるつもりない」若手ライダーが見据える強豪揃いの2024年/全日本ロード
土手の上をスイスイ 利根川沿いの“快走路”国道356号バイパスが19日延伸 香取‐銚子の移動が改善へ
アルピーヌF1、最遅の”衝撃”が体制刷新の引き金に「変革の必要性を確認できた」
軽トラック界にスーパースターが誕生! スズキ・スーパーキャリー Xリミテッド 試乗インプレッション
1200万円超えの「1人乗り大型モデル」実車展示! 黄色の「パトロールカー」なども登場! 珍しいクルマが「あみプレミアム・アウトレット」に集結
限定100台のハイパーカー、ゼンヴォ『オーロラ』を日本でお披露目 3月29-31日
若手ドライバー限定のラリーが新設!「GRヤリス」でエントリーする「モリゾウ チャレンジ カップ」とは
【訃報】篠塚建次郎氏…WRCとパリダカで日本人初優勝、生涯現役を貫いたレジェンド
青のストライプと真っ赤な内装、どちらがお好み? 「コルベット」特別仕様車は限定40台
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち