VWは7日から開幕したシカゴオートショーにおいて、Cセグメントの4ドアセダン、新型ジェッタGLIを初披露しました。
昨年1月に発表されたジェッタは、新たにMQBプラットフォームを採用し、クーペ風のフォルムへと変化。その高性能版となるGLIは「ゴルフGTIのパフォーマンスを導入し、真のスポーツセダンに仕上げた」と謳われています。フロントには赤のアクセントラインやGLIロゴ、ブラックのハニカムグリルなどで精悍な表情を構成。さらに専用の18インチホイールや、リヤには2本出しのエキゾーストパイプが装備されるなどスポーティ感が高められています。
エンジンは最高出力228hp(先代GLI比+18hp)、最大トルク349Nm(同+55Nm)を発揮する2.0TSI(直噴ターボ)を搭載。トランスミッションは6速MT、または7速DCTと組み合わせられ、ノーマル、スポーツ、エコ、カスタムから選択できるドライブモードが装備されます。ノーマル版ジェッタから0.6インチローダウンされた足回りには、マルチリンク式スポーツサスペンションを採用。ゴルフGTI、ゴルフR譲りのブレーキも装着されています。
日本では2011年以降ジェッタの販売は行われていませんが、GLI発表を契機に再導入の動きがあるのか? 期待を持ちつつ待ちたいと思います。なお、アメリカでのデリバリー開始は今春からとなっています。
車種:ジェッタ
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