ゴージャス感増し増し、コンチネンタルGT コンバーチブル登場
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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パワートレーンはベースモデルと同じ、635ps、900Nmを発生する6.0リッターW型12気筒ツインターボで、一定の条件下で半分の気筒を休止する可変シリンダーシステムを採用。トランスミッションには8速DCTを組み合わせ、走行状態によって前後輪に最適なトルク配分を行うアクティブフルタイム4WDを採用しています。新世代のプラットフォームはホワイトボディで20%の軽量化を果たしつつ、ねじり剛性を5%向上させています。
オープン化されてもそのハイパフォーマンスな性能は損なわれておらず、最高速度は333km/hでまったく同じ、0-100km/hは3.8秒とクーペの3.7秒に対して遜色ないタイムとなっています。ブレーキシステムもフロントには10ピストン、リアには4ピストンを採用。ベントレーで最もパワフルで信頼性の高い鋳鉄製ブレーキで、強力なストッピングパワーを発生させます。
そんなコンチネンタルGT コンバーチブルの日本での価格は税込み2818万円からとなっていますが、オーナーの諸々のこだわりによって、大きく上乗せされることは言うまでもありません。
そしてこの日はもう一台、ベントレーのパーソナルコミッショニング部門の「マリナー」が日本の伝統をテーマに創り出した日本限定10台のみの特別仕様車「ベンテイガ A Limited Edition by Mulliner Exclusively for Japan」が同時にお披露目されました。
ボディカラーにはマリナー独自の「ポーセリン」というシルバーメタリックを採用し、助手席ダッシュボードに日本の伝統工芸である寄木細工に想起されたというウッドストライプ「ブラック・ダイド・マドローナ」が配されています。その他、随所にマリナーのハンドメイドによる仕立てや特別装備が加わっていて、価格は3086万円。デリバリー開始は2月を予定しています。
ちなみに今年一年、100周年を記念して積極的な展開を見せるベントレーは、3月のジュネーブ国際モーターショーで、同社を象徴するレーシングモデルにインスパイアされたスペシャルエディションモデルを発表する予定とのことです。
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