メルセデス、新型AクラスのAMG版「A35 4マチック」を本国で発表
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
独メルセデス・ベンツは9月19日、AクラスのAMGバージョンであり、AMGブランドの新たなエントリーモデルを担う「A35 4マチック」を発表した。
AMGが送り出すCセグメントホットハッチの新バージョンとなるA35 4マチック。今春登場した新型Aクラス初のAMGモデルにあたり、AMGブランド全体のボトムレンジを担う。なおメルセデスは、今後さらにパワフルな「A45 4マチック」をラインアップすることも明らかにしている。
A35 4マチックの心臓は最高出力306hp、最大トルク400Nmを発揮する2リッター4気筒ターボで、駆動力は7速DCTを介して4輪に伝えられる。A45には譲るもののCセグメントハッチには十分過ぎるパワーであり、0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h(リミッターにより制御)と一昔前のスーパーカーに肩を並べる水準だ。また、このエンジンは高強度の鋳造アルミニウム製クランクケースを用いることで軽量化も同時に達成し、鼻先の重量が減ることでハンドリングへの貢献も期待できる。
AMGによるチューンはボディにも及び、エンジン下にアルミ製のプレートを追加することでフロントのねじれ剛性を高めたほか、同じくフロントの開口部には対角線方向の補強が施され、ターンイン時のコントロール精度が高められている。ほかにも、強化されたブレーキ、スポーツエグゾースト、アダプティブダンピングなど走りを高めるアイテムは盛りだくさんだ。
インテリアは、新型Aクラス同様、2枚の大型液晶パネルを横につなげたインパネが特徴の先進的なデザインで、音声コントロールの「MBUX」も装備する。もちろん、AMGモデルにはノーマルのAクラスにはない特別なディスプレイも用意され、新たにタッチコントロール機能が追加されたフラットボトムのステアリングとともにレーシーなムードを盛り上げてくれる。
A35 4マチックは10月2日に開幕するパリモーターショーでお披露目された後、来年1月からデリバリーがスタートする見通し。400馬力オーバーのモンスターとなるA45 AMGに対し、こちらは肩肘張らずにドライビングプレジャーを楽しむためのマシンという位置付けだろう。普段使いもこなす新たなホットハッチの日本導入を期待したい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
新型アリアNISMO実走テスト! ~電動スポーツ最前線~
すごい「ホンダ・ハッチバック」登場! 速そうな「リアウイング」初公開! めちゃカッコいいーシビック!? アクセスの新たな空力アイテムとは
まだパジェロのこだわりは新型トライトンに生きていた!?!? さすがホンマもん!! パジェロのスイッチがいちいちデカかったワケ
スズキ「GSX-R125 ABS」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
俺の[セブン]は最高だったのよ!! 君はFC型サバンナRX-7[アンフィニ]を知っているか? かつてオーナーだった古参BC編集部員の記憶
300psオーバー「超進化型ハチロク」出るか?? GRヤリスエンジン+「チューニング対応」の新開発MT炸裂だ
ツートンカラーのボディがかわいい! 車内もオシャレなトヨタ タウンエースがベースのキャンパー
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
モビリティリゾートもてぎに働くクルマが大集合!白バイやパトカーのパレードランも開催!
アルトの元祖は商用車?! 軽にインタークーラー付ターボ・チャージャーはイカツイて! 茨の道をパワーで突き抜けた「漢」初代アルトワークス
シビックを着る!歴代12モデルをデザイン、ホンダ公認Tシャツ新登場 キャムショップ
車の電動化はどこまで加速する? 専門家に聞く、自動車業界のイマとミライ【前編】
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも
【1200万円超え】レクサス「GX」出た! 先行モデルは抽選100台の狭き門。正式発売は秋までお預け
【迫力&洗練】モデリスタがランクル250を早速カスタム! 都会っぽい仕様、結構アリかも…!?