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アウディ、電動高性能スポーツカー「PB18 e-tronコンセプト」をペブルビーチで初披露

アウディは23日、米カリフォルニア州で開幕したペブルビーチ・オートモーティブ ウィークにおいて、電気自動車のスポーツカー「PB18 e-tronコンセプト」を披露した。

PB18 e-tronコンセプトは、アウディが電気自動車で実現を目指す本格スポーツカーのスタディモデル。コンセプトの策定はアウディスポーツGmbHが行い、デザインはカリフォルニア州に開設されたアウディの新しいデザインスタジオが担当した。

“サーキットや公道を走行する究極のドライビングマシン”として設計されたPB18 e-tronは、伝統的なミッドシップスポーツカーの構造に倣い、キャビンを前方に配置し、メカニカルユニットをその後方に配置したレイアウトをとる。電気自動車ゆえにエンジンやトランスミッションを持たない代わりにバッテリーパックを搭載。そのバッテリーは軽量な全固体電池を採用することで、車重は1,550kg未満と想定されている。

モーターは、フロントにひとつ、リアに2つの計3つを搭載し、フロントアクスルに最大150kW、リヤアクスルには350kWの出力を供給する。最高出力は500kWで、ブーストモードでは一時的に最大570kWのパワーを利用可能という。0-100km/hは2秒未満と、最新のLMP1レーシングカーに近い圧倒的な加速性能を誇る。

なおアウディは、市販向けのEVとして2018年9月に「Audi e-tron」のデビューを予定している。こちらは航続距離400km以上を目標に開発されたe-tronクワトロ コンセプトの市販モデルにあたるもので、SUVとして登場する。

一方のPB18 e-tronは、デザインおよび技術面において電気自動車の限界を打ち破ることを使命に開発されたもの。そのため市販に向けたものというよりは、EVの可能性を拡大することが目下の使命。市場投入は近くないかもしれないが、EVのラインアップが充実した暁には、PB18 e-tronのようなサーキット走行用のスポーツカーもラインアップに加わることになるだろう。

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