BMW X3のEV化が決定 北京ショーでコンセプトカーが公開
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
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独BMWは、4月25日から5月4日まで開催された北京モーターショーにおいて、プレミアムSUV「X3」をベースとしたピュアEVモデル「コンセプトiX3」を公開した。
今やSUV人気は世界規模で、中国においても同様。BMWは同モーターショーにおいて「X2」や「X3」を披露すると共に、SUV初のEVとなる「コンセプトiX3」をワールドプレミアし、SUVラインアップをアピールした。
コンセプトiX3のベースとなっているのは、先頃日本でも販売が開始された第3世代のX3。シルエットはベースモデルと変わらないが、エンジンの冷却が不要なため、グリルの吸気口をなくし、専用の意匠とするなど、エクステリアも一部変更されている。
肝となるパワートレーンは、BMWにとって第5世代のEVユニットで、270馬力の最高出力と400kmの航続距離を誇る。バッテリーの高密度化により、30分で急速充電が可能なほか、パッケージングの改善も達成している。
出展車はまだコンセプトの段階だったが、すでに中国メーカー「ブリリアンス」との合弁会社の瀋陽工場で生産されることが決定している。市販モデルの公開もそう遠くないだろう。
なお第5世代EVユニットはモジュラー構造により既存モデルにも柔軟に適用でき、EV専用モデルを開発せずとも、電動化を迅速に進めることが可能となる。2021年には「iNext」と名付けられた新型SAVのデビューも予定されている。今後BMWからさまざまなEVが登場することになりそうだ。
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