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日産、スノーモービル版「Z」など冬がテーマのコンセプトカーを展示

日産自動車は、北米で開催中のシカゴオートショーにおいて、“冬”をテーマとした2台のコンセプトモデルを発表した。米北東部、寒さが厳しいシカゴにぴったりな雪原を思わせる展示スペースに並ぶのは、「370Zki」と「アルマーダ・スノー・パトロール」の2台。北米日産では、毎年シカゴショーに冬にちなんだモデルを出展しており、今回は15分おきに雪を降らす演出まで行うこだわりようだ。

2台のコンセプトのうち、370Zki(「Zki」は「スキー」と発音する)は冬らしからぬ「370Z(日本名フェアレディZ)ロードスター」をベースにしたモデル。しかし、よく見れば、フロントにはワイドタイヤならぬワイドスキーを、リアにはいかついクローラーを履いている。332馬力を発揮するパワートレーンはそのままで、ワイオミングの山中で走行テストも実施済みというから、爽快な雪山ドライブが楽しめることは折り紙付きだ。

もう1台の「アルマーダ・スノー・パトロール」は、昨年マイナーチェンジが施されたばかりのフラッグシップSUV「アルマーダ」をベースに、雪山におけるスノードライブに特化した装備を奢ったモデル。3インチリフトアップされたサスペンションに、ハードなパターンのオフロードタイヤを装着。オフロードバンパーには強力なウインチが内蔵され、視界確保のためルーフにもライトが追加されている。

これら2台のコンセプトは市販されないが、実際に雪山で遊びたい向きにはスノープラウ(除雪板)を装備した「タイタンXD」も展示されている。こちらは購入も可能だから、ディーラーに足が向くオフロードファンもいるだろう。

シカゴショーは、一般消費者向けの自動車ショーとしては大規模を誇る。それだけに各メーカーの気合いの入り方も並々ならぬものがあるが、当地の厳しい気候を逆手に取った北米日産の展示コンセプトはユニークだ。今後、こうした遊び心がニューモデルの開発にも存分に発揮されることを期待したい。

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