ヴェラールのディーゼルモデルに待望の試乗車 早速試乗してみた
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
レンジローバー ヴェラールは、レンジローバー スポーツとイヴォークの間に位置する、レンジローバーの4番目のモデルとして2017年3月にジュネーブで世界初公開され、日本では7月に販売が始まりました。
エンジンはガソリンの直4 2.0L直噴ターボ2種類と(250ps/300ps)、V6 3.0L直噴スーパーチャージャー(380ps)、2.0L 4気筒ディーゼル(180ps)の4種類。4気筒ガソリンのデリバリーは年明けになるとのことですが、今回は試乗車の準備ができたディーゼル搭載モデルをレポートします。
この2.0Lディーゼルの搭載グレードは、ベースグレード(699万円)~「RダイナミックHSE」(1053万円)まで8つのグレードがラインアップされます。最高出力180ps/4000rpm、最大トルク430N・m/1750rpm、最高速度201km/h、0-100km/h加速は8.9秒。ガソリンモデル(250ps版が6.7秒、300ps版が6.0秒、380ps版が5.7秒)と比較するとやや穏やかな性格といえるかも。
尿素SCRシステム(アドブルー方式)を搭載するほか、触媒が温まる時間を短縮する可変エグゾースト・バルブ・タイミングを採用してディーゼル微粒子除去装置(DPF)の効率も高めています。欧州ではユーロ6規制に適合。
ジャガーではすでにXE、XF、F-PACEに搭載され、ランドローバーでは2018年モデルからイヴォークとディスカバリー スポーツにも搭載が始まります。
今回は都内と高速で撮影の合間にチョイ試乗。高速道路では、走行車線から追い越し車線に出るような追加加速時にも力不足を感じることなく、2トンあるボディを気持ち良く加速させます。特に高速道路の流れに乗って走ると、回転数は1500rpm前後に抑えられ、静粛性の高さが印象的。ディーゼルのメリットとなる高速巡航や航続距離を重視する、ロングドライブ派にオススメですね。
そもそもこのヴェラール、全長4820mm×全幅1930mmという大柄なサイズですが、ランドローバー伝統のコマンドポジションによりボディの見切りがよく、運転していてその大きさを感じさせないことにも驚きました。路面の凹凸を伝えないしなやかでゆったりとした乗り心地も印象的。しっかりとレンジローバー一族の風格を備えていました。
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
キドニー・グリルからキンクまで 「BMWらしいデザイン」とは何か 8つの特徴を紹介
3/4サイズの「セブン」は50ccの原付きカー! ワンオフで製作してナンバー取得済み。左足アクセル仕様の理由とは【マイクロカー図鑑】
「しっとり」と「猛烈」の共存 BMW i5 M60 xドライブ 電動の旗艦が見せた幅広い守備範囲に脱帽
自動車のカタログ好きは集まれ! ACC・JAPANが東京交歓会を開催
B-Max Racing Teamが厚木基地の日米親善春祭りにレースカーを展示。乗車体験やサイン会で盛り上がる
ホンダ「ヴェゼル」マイナーチェンジ!アウトドアスタイルの新パッケージ「HuNT」登場!
メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
マルチクラッシュ決着を突破したタイラー・レディックが今季初勝利。MJも現地で祝福/NASCAR第10戦
藤原慎也、2026年にダカールラリー挑戦へ「自分史上最大のプロジェクト。果てしない過酷な道を走破したい」
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身