インフィニティ、プロトタイプ9を世界初披露 レトロなスタイリングに次世代のEV技術を搭載
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
日産自動車は米カリフォルニア州で15日から20日に開催されたペブルビーチ コンクールデレガンスで、コンセプトカー「プロトタイプ9」を初披露した。
1940年代のレースカーをイメージしたレトロなスタイリングは、日産および日産と60年代に合併したプリンス自動車の過去に敬意を払ってデザインされたもの。特定の過去作品に対するオマージュではなく、デザインは日産およびインフィニティチームが独創性を発揮し、作り上げたものだ。
発表の舞台となったペブルビーチ コンクールデレガンスが、ビンテージモデルの程度の良さを称え合うイベントであることから、その文脈のもと懐古的なデザインのコンセプトカーを発表し、関心のある人に日産のヘリテージに目を向けてもらいたい。そんな想いも込められているのだろう。
とはいえ、コンセプトカーのすべてが後ろ向きな発想で作られたわけではない。先人たちがその時代には最先端を追求していたように、現代の最新技術が盛り込まれている。その主なものが日産の得意とするEVパワーユニット。プロトタイプ9は市販前の30kW高電圧バッテリーを搭載しており、最高出力148hp、最大トルク320Nmの電気モーターで後輪を駆動する。
0-100km/h加速は5.5秒、最高速度は170km/hを達成。航続距離は、サーキット走行をハードに攻めても20分は持つという。
なお車名の数字の「9」は、インフィニティが現在海外で展開するモデル名が「Q」から始まるため、日本語で同じ読みをする「9」を車名に取り入れたそうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
全国各地で地震が多発! クルマまわりの防災設備をさらに強化しつつ「モバイルトイレ」にも期待【連載 桃田健史の突撃!キャンパーライフ「コンちゃんと一緒」】
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身