未来の模索か、意思の表明か メルセデス・マイバッハ6カブリオレ世界初披露
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
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米カリフォルニア州で今月15日から20日にかけて開催されたペブルビーチ・コンクールデレガンスで、メルセデス・マイバッハはコンセプトカー「ビジョン メルセデス・マイバッハ6カブリオレ」を世界初披露した。
非常に長いボンネットに2人乗りのコンパクトなキャビン。ボディ全体が弓形のプロポーション。現代の市販車とはかけ離れたデザインで豪華さをアピールする。メーカーによれば、情緒に訴えかけるデザインと革新的な技術の融合により、未来に向けた究極のラグジュアリーカーの姿を提案するものである。
ボディサイズは全長5700mm×全幅2100mm×全高1340mmと巨大。その長いボンネットの中には薄型のバッテリーが敷き詰められ、最高出力は750hpと超高出力でありながら、NEDCモードで500kmを超える航続距離を実現している。またバッテリーの上には専用の豪華なキャリアバッグなどが整然と収納され、スペースを有効に活用している。
もうひとつのハイライトはインテリア。インテリジェンスとエモーション“の融合を図ったというキャビンは、全面的にオープンなラウンジ空間を実現。上質な素材にモダンな造形、斬新な色使いにより、高級車の新たな方向性を提案する。
現在、メルセデス・マイバッハのラインアップは、メルセデスの量販車をベースとしたものに限られ、オリジナリティに乏しい感は否めない。しかし今回のコンセプトカーでは今後のひとつの方向性を表すビジョンを明確に示した。しかもメルセデスは2016年のペブルビーチ・コンクールデレガンスでも、2+2クーペの「メルセデス・マイバッハ6」を披露しており、今回の作品はそれに続く第2弾となる。メルセデス・マイバッハが超高級ブランドとしてまた新たな一歩を踏み出す可能性はありそうだ。
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