メルセデスがピックアップ「Xクラス」を発表。これは売れてしまうのでは?
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツAG
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7月18日、昨年10月にストックホルムでスタディモデルの「コンセプトXクラス」が発表され、市販版が待たれていたメルセデス初となるミッドサイズ・ピックアップトラックの「Xクラス」が発表されました。改めて、スリーポンテッドスターとピックアップトラックという強力なカードの組み合わせはズルい、という感じになっております。
ルノー日産とメルセデスの共同プロジェクトであるXクラスは、日産「ナバラ」とプラットフォームを共有。全長5340×全幅1920×全高1819mm、ホイールベース=3150mm。渡河水深600mm、最低地上高約200mmオーバー、アプローチアングル28.8度、デパーチャーアングル23.8度などのオフロードスペックが与えられています。
搭載される2.3Lディーゼルエンジンには2種類のチューンが存在し、X220d(シングルターボ)は163hp、X250d(ツインターボ)は190hpを発生、トランスミッションは7速ATと6速MTが、駆動方式はFRと4WDが選べます。また、2018年の中期にはより強力なV6(258hp/550Nm、7速AT、4WD)を搭載したトップグレードの「X350d」が控えています。※ドバイやモロッコなど一部地域ではガソリンモデルのX200(165hp、6MTのみ)も用意されるとのこと。
メルセデスらしく先進安全装備も充実。アクティブブレーキアシスト、レーンキーピングアシスト、トラフィックサインアシスト、牽引時のスタビリティアシストなどが備わります。また、各モデルにはベーシックな「ピュア」、快適性やデザイン性を引き上げた「プログレッシブ」、ハイエンド版の「パワー」という3種類のバリエーションも設定されます。
ドイツでは11月に発売され、価格は3万7294ユーロ(約480万円)~。2018年には南アフリカ、オーストラリア、2019年には南米諸国などに展開予定ですが、今のところピックアップの聖地・北米での発売は予定されていません。日本にも来ないだろうけど、期待だけはしておきましょう。
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