up!の最強モデル「up! GTI」発表。サイズ&スペックが初代ゴルフGTIに近かった
掲載 更新 carview! 写真:フォルクスワーゲンAG
掲載 更新 carview! 写真:フォルクスワーゲンAG
フォルクスワーゲンの最小モデル「up!」に最もスポーティな「up! GTI」が追加されました。1.0L直列3気筒エンジンにターボを組み合わせ、シリーズ最強となる115psを絞り出します(high up!で75ps)。トランスミッションは6速MTで、ASGやDSGに関するアナウンスは今のところありません。発売は2018年の早い時期ということです。
ちなみに公式リリースでは、そのサイズ感が近いことから70年代に登場した初代「ゴルフGTI」と比較。安全&快適性能の要求値を考えると、up! GTIが車両重量で190kg近く重いのは致し方ないところですが、逆に600cc小さなエンジンで0-100km/h加速で勝るのは、ターボなどによって30%ほど上回るトルクが効いている感じでしょうか。また、15mm低められたボディにリア・ダウンフォースを稼ぐルーフエッジスポイラーや17インチホイールを装着し、シートはGTIファミリーの伝統に従いチェック柄となっています。
<初代ゴルフ GTI / up! GTI>
・車両重量・・・・・・・・・・・810kg / 997kg
・エンジン・・・・・・・・・・・1.6L 4気筒NA / 1.0L 3気筒ターボ
・最高出力・・・・・・・・・・・110ps / 115ps
・最大トルク・・・・・・・・・・140Nm / 200Nm
・0-100km/h加速・・・・・・・・9.0秒 / 8.8秒
・最高速度・・・・・・・・・・・182km/h /197km/h
・タイヤサイズ・・・・・・・・・14インチ / 17インチ
2台が走るYouTube動画はこちら。
もちろん、ホットハッチ同士といっても41年も前の初代ゴルフとでは、シャシー能力からタイヤサイズまで全て違うので、サーキットラップが近いなんてことはあり得ないんですが、過去のヘリテージを活かしたイメージ戦略は上手ですね。(編集T)
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※up! GTIプロトタイプ試乗記
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