メルセデスがオープン3モデル発売。Sクラスカブリオレは44年ぶり復活
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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最高級ロードスターの「SL」はフロント周辺のフェイスリフトと9速ATの採用、新しい3.0L V6直噴ターボエンジン搭載モデルの設定が主なトピックだ。
新デザインはフロント周りが「メルセデスAMG GT」と共通する雰囲気になった。一方、他のメルセデスモデルには見られない底辺が広い台形の末広がりグリルは、50年代の伝説的なレーシングカー「300SL パナメリカーナ」からインスピレーションを受けている。
ラインアップに加わった「SL 400」にも注目だ。新搭載の3.0L V型ガソリン直噴ツインターボエンジンは最高出力367ps、最大トルク500Nmで、JC08モード燃費は11.6km/L(SL550は9.5km/L)。「SL 400」と「SL 550」は新たに9速トルコンATの9Gトロニックも採用している。
足回りでは電子制御エアサスペンションのABC(アクティブ・ボディ・コントロール)に、コーナーリング時に車両をコーナー内側に傾けるダイナミックカーブ機能を搭載。また、バリオルーフは走行中に開閉を継続できる速度が40km/hまで引き上げられ、トランク内のカバーも自動で開閉できるようになった。
メルセデス・ベンツ SL 400(3.0L V6 直噴ツインターボ)=1265万円
メルセデス・ベンツ SL 550(4.7L V8 直噴ツインターボ)=1698万円
メルセデスAMG SL 63(5.5L V8 直噴ツインターボ)=2277万円
メルセデスAMG SL 65(6.0L V12ツインターボ)=3383万円
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