ミニの日に「新型MINIコンバーチブル」が登場。より快適な4人乗りオープンに
掲載 更新 carview! 写真:BMWジャパン、編集部
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3月2日=ミニの日、昨年10月末の東京モーターショーでワールドプレミアされた「新型MINIコンバーチブル」が、早くも日本デビューを果たした。今回のモデルは、現行のMINI(3ドア)をベースとした第三世代。すべてを一新し、4人乗りオープンコンパクトとしての価値を高めている。
価格は「クーパー」が342万円、「クーパーS」が397万円、5月末からデリバリー予定の「JCW」が483万円。
MINI(3ドア)のフォルムを壊すことなく、ルーフを電動ソフトトップ化した「新型MINIコンバーチブル」。ソフトトップは先代と同じく、時速30km/h以下であれば走行中でもオープン⇔クローズが可能で、サンルーフのように使えるスライディングルーフ機能も採用している。先代と異なるのは、ユニオン・ジャック模様を織り込んだソフトトップを選べる点だ。
また、万が一の横転時に後席乗員を保護するロールオーバー・プロテクション・システムが、よりデザインに溶け込んだ仕様とされている点も新しい。ちなみに「カリビアン・アクア」と呼ばれる爽やかなブルーは、MINIコンバーチブル専用のボディカラーとなる。
インテリアデザインもMINI(3ドア)を踏襲。後席スペースは先代から横方向に約30mm、足元が縦方向に約40mm広がり、大人でも充分……とまでは言えないものの快適性は確実に増している。トランク容量も、40Lアップの215L(クローズ時)となった。また、エレガントな「レザー・チェスターモルト・ブラウン」仕様のシートが、専用で選べるようになっている。
エンジンは、「クーパー」に1.5リッター直3直噴ターボ(136ps/220Nm)、「クーパーS」に2.0リッター直4直噴ターボ(192ps/280Nm)、「JCW」にMINI史上最強の2.0リッター直4直噴ターボ(231ps/320Nm)が搭載される。トランスミッションは、すべて6速ATとの組み合わせ。なお、衝突被害軽減ブレーキやアクティブ・クルーズ・コントロール、パーキングアシストなどはオプション装備となる。
新型MINIコンバーチブルの導入に合わせ、新たなデザインプログラム「MINI Yours」もスタートする。
このプログラムでは、本木目や本アルミを贅沢に使ったインテリアトリムや、カフスボタンを思わせるアクセント付きレザーシート、2トーン・ペイントのアルミホイールなど、これまで以上にこだわり抜かれた内外装アイテムを選ぶことができる。前述したユニオン・ジャック模様のソフトトップなども、このプログラムの一部だ。他のMINIモデルにも、順次展開されていく予定だという。
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