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ハッチバック4割超 プリウス効果続く【ボディタイプ別売れ筋・4月】

熊本の小型乗用車販売は前年水準の2/3

4月は例年自動車販売が落ち込む時期。今年も全体の販売は3月比で49%減と半減したが、去年の同じ時期との比較では1.6%増と16ヶ月ぶりにプラスとなった。ボディタイプ別にみると1年前から拡大したのはハッチバック、ミニバン、SUVの3部門で、各カテゴリーで人気の新世代モデルが販売をけん引した。詳しい状況をボディタイプ別の販売台数から眺めてみよう。

1年前に比べてもっとも市場が拡大したのはハッチバック。ミニバンとSUVの伸び率は1%以下で、ほぼ横ばいだった。ハッチバックが伸びた最大の要因は新型「トヨタ プリウス」のいわゆる新型車効果で、12月の発売から4ヶ月経っても販売の衰えはみられない。プリウスは現行モデルで4代目となり、世代を重ねるごとにリピーター数も増え、低需要期でも安定した販売を維持しているようだ。

なお4月は三菱自動車の燃費不正問題や熊本地震など、新車販売のマイナス要因が多かった。燃費問題では軽自動車市場に影響が表れた。熊本地震は新車販売全体への影響はそれほど目立たなかったが、県別でみると熊本県の登録乗用車販売は普通乗用車が前年比18%減(全国平均は15%増)、小型乗用車は32%減(全国平均は2%増)と、全国でもっとも落ち込んだ。

※当統計のボディ区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルについては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれるため、総合計データとやや誤差が生じる点はご了承いただきたい。

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