ボディタイプ別の売れ筋、SUVや軽が熱い!
掲載 更新 carview!
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今回は10月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽自動車、海外生産の輸入車含む)全体では33万4521台(概数含む)が販売され、前年同月比は117.9%と2カ月連続で前年を上回った。
ボディタイプごとの合計では、クーペ・オープン部門こそ1853台/58.3%減と依然としてマイナスだが、ハッチバック部門が10万2706台で10カ月ぶりに前年同月比6.3%増と前年を上回ったのをはじめ、セダン部門2万7366台/61.8%増(10カ月連続増)、ステーションワゴン部門1万8057台/31.5%増(2カ月連続増)、ミニバン・1BOX部門4万6457台/31.2%増(2カ月連続増)、クロカン・SUV部門1万6507台/19.9%増(4カ月連続増)、軽乗用車部門12万1575台/18.2%増(4カ月連続)と、5部門で2ケタ増となる好結果となった。
これは9月にモデルチェンジし、10月は20カ月連続でハッチバック部門トップに君臨していた「トヨタ アクア」をかわして1位の座を奪取した「ホンダ フィット」をはじめ、驚異的な伸びとなっているセダン部門で2カ月連続3位となった「トヨタ SAI(サイ)」や、ハイブリッド車(HV)の好調さでステーションワゴン部門のトップに返り咲いた「トヨタ カローラフィールダー」など、ニューモデルの売れ行きがハイペースなのが要因だ。まだまだニューモデルラッシュが続いており、来春の消費税アップをにらんだ駆け込み需要も想定されるだけに、まだまだ盛り上がりが期待できそうだ。それでは10月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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