ニューモデルも好調! ボディタイプ別売れ筋
掲載 更新 carview!
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今回は7月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、軽自動車の一部と、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では40万5399台、前年同月比は112.5%と12カ月連続のプラス。昨年7月からクルマ販売が回復傾向となったためアップ率は減ったが、それでも9カ月連続の前年同月比2ケタ増だ。売れ行き復調の目安となる金融危機以前の08年と比べても、1~7月の08年同期比は90.4%だが、7月単月では同月比9.8%のプラスになっている。
ボディタイプごとの合計では、5カ月連続で全部門が前年を上回り、特にセダン部門32.4%増、ミニバン・1BOX部門18.1%増、クロカン・SUV部門31.9%増、クーペ・オープン部門240.4%増と大きく数字を伸ばした。これまでハイブリッドカーが牽引役を務めてきたが、ここ1年以内に登場したニューモデルも好調。セダン部門では「トヨタ マークX」(登場時期:昨年10月)、「日産 フーガ」(同:昨年11月)が前年同月比4倍超、ミニバン・1BOX部門では「ホンダ ステップワゴン」(同:昨年10月)、「マツダ プレマシー」(同:今年7月)が前年同月比で3倍超、クロカン・SUV部門の「日産 ジューク」(同:今年6月)、クーペ・オープン部門の「CR-Z」(同:今年2月)も月間販売目標を大きく上回る売れ行きだ。それでは7月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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