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ジュークが初登場1位! ボディタイプ別の売れ筋

上半期累計でも全ボディタイプが前年を上回る!

6月のボディタイプ別売れ筋モデルをチェック

 今回は6月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、軽自動車の一部と、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。

 日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では35万6945台、前年同月比118.1%と11カ月連続のプラスとなり、前年同月比2ケタアップは8カ月連続と好調な売れ行きをキープしている。1~6月の上半期累計でも218万3370台で、前年同期比は123.6%。金融危機以前の08年上半期累計222万3529台と比べても、98.2%まで回復している。

 ボディタイプごとの合計では、4カ月連続で全部門の前年同月比がプラスとなり、2ケタ増も2カ月連続。上半期累計でも全ボディタイプで前年を上回り、軽乗用車以外は2ケタ増となっている。とはいえ、08年上半期累計比では、ハッチバック部門が16.7%増、ミニバン・1BOX部門が6%増、クーペ・オープン部門が33.9%増となっている以外、同期比はマイナスで、それも軽乗用車の9.5%減を除けば、まだまだ2ケタの大幅減。ハッチバック部門、クーペ・オープン部門にしても、プラス要因はエコカー減税&補助金の恩恵が大きい「トヨタ プリウス」や「ホンダ CR-Z」などのハイブリッドカーが中心だから、新車購入補助金制度が終了する9月末以降の売れ行きが気になるところだ。それでは6月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。

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