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シビックRSが継承する“ホンダに集まるクルマ好き”の心を掴んだ「バラードスポーツCR-X」ってどんなクルマ?

ホンダの青春時代の最後を飾るクルマだった

Siの外観上の特徴は、ボディ下半分がガンメタに塗られ、ボンネットに控えめなパワーバルジが付き、小型のリアスポイラーが追加された程度だった。

従来のSOHCエンジン(110ps)を搭載した「1.5i」とのパフォーマンス差は圧倒的。1.5iも楽しいクルマだったが、Siは別格だった。これほど痛快でホットなクルマはなかなかない。

ただし、当時のホンダ車の通例で、軽量設計とのトレードオフか、ボディの耐久性はいまひとつ。ハードに走るとやれ(ボディのきしみや劣化の「やれ」のこと)るクルマでもあった。速さのためには、ある程度は目をつぶる、青春時代のホンダの流儀がこのクルマには流れていた。

CR-Xは1987年9月の2代目へのモデルチェンジして、そしてセミオープンスペシャルティへとキャラクターを大幅に変え、1992年の「CR-X デルソル」へと進化した。当時ホンダのクルマ作りはぐんぐんと完成度を上げていた。

CR-X デルソルは、やれとは無縁のがっちりとしたクルマに成長していた。しかし反面、乗ってすぐに感じる熱さは薄れていた。

初代CR-X。中でもSiは、ホンダの青春時代の最後を飾るクルマだったのかもしれない。

(終わり)

(写真:ホンダ)

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