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シビックRSが継承する“ホンダに集まるクルマ好き”の心を掴んだ「バラードスポーツCR-X」ってどんなクルマ?

シビックRSが継承する“ホンダに集まるクルマ好き”の心を掴んだ「バラードスポーツCR-X」ってどんなクルマ?

バラードスポーツCR-X Si

当時のF1技術をフィードバックしたエンジンを搭載

1983年6月にデビューした初代バラードスポーツCR-Xは、ホンダのスポーツスピリットを注入した逸品だった。

極端にホイールベースが短く、幅(トレッド)を広く採った戦闘力の高いディメンション、超軽量設計のボディ、俊敏に吹き上がるパワフルなエンジン。すべてのエレメントが走りの歓びという一点に集約されていた。

しかもそれをキュートなスタイリングに凝縮していたのだ。人気者となるのは当然だった。

CR-Xのスポーツイメージを決定したのは、1984年11月にラインアップに加わった「Si」だった。SiはS800以来14年ぶりとなるDOHCを搭載したリトルモンスターである。

搭載した1.6L直列4気筒自然吸気の「ZC型」エンジンは、当時のホンダF1と共通のスイングアーム式による16バルブヘッドを持ち、ホンダの電子制御燃料噴射システム「PGM-FI」も、F1からフィードバックした技術を採用していた。

この頃のホンダF1参戦の目的は「走る実験室」だったが、その言葉通りF1で実証したメカニズムで仕上げた熱きパワーユニットだったのである。

スペックは135ps/6500rpm、15.5kgm/5000rpm。ホンダのエンジンらしく高回転域まで一気に吹き上がり、回すほどにサウンドと表現したくなる快音を発生する実に刺激的な心臓だった。

しかも75×90mmというロングストローク設計により、低中速域のトルクが太かったのも魅力だった。SiのZC型は、回してよし、流してよしの全域パワフルなスポーツエンジンだったのである。

(次のページに続く)

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