新型スマートに先行試乗。見た目も走りも刷新!
掲載 更新 carview! 文:Kimura Office/写真:Kimura Office
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7年ぶりにフルモデルチェンジし、3代目へと進化した2人乗りのフォーツーは、全長2695mm×全幅1663mm×全高1555mmで、長さと高さは先代とほぼ同寸だが、横方向には104mm大きくなっている。1873mmのホイールベースは、先代より6mmだけ長くなった。
注目すべきは、わずか6.95mのターニング・サークルである。これは従来モデルより約2m小さく、トヨタiQ(8.3~8.55m)よりもはるかに小さい。これは、トレッドが広がった事でタイヤの切れ角が増した結果だ。つまり、新型フォーツーは、ボディはワイド化したが、取り回しは従来モデル以上に優れているのである。
ワイドなボディは、安定感を感じさせるルックスにも寄与している。新型は相変わらずコンパクトだが、プロポーションはバランスが良い。デザインも、トリディオン・セーフティセルのモチーフを継承してスマートらしさを表現しながら、とてもポップでグッと現代的に進化した。
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