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ライズ、1万台の大台を突破し大ヒットを記録。N-BOXは余裕の首位【ボディタイプ別売れ筋・1月】

セダン/ファストバック:生産終了を前にWRXに駆け込み需要

セダン/ファストバック部門は、計1万6822台で、こちらは前月から1097台減少。登録車全体に占めるシェアは、9.8%で前月から1.1ポイントダウンした。販売上位モデルが伸び悩んだことが影響した。

首位は、前月比14.8%減の6000台を登録した「トヨタ プリウス」。安定した人気車ではあるものの、同一セグメントでより新しい「カローラ」シリーズや、新型コンパクトSUVの台頭で若干販売が鈍ってきている感はある。2位は1764台を登録した「トヨタ クラウン」。「カローラ」を抜いて浮上してきた。以下、3位トヨタ カローラ、4位トヨタ カムリと続いた。

5位には、「スバル WRX」が久々に顔を見せた。「トヨタ カローラアクシオ」が台数を減らし、その隙にトップ5に入り込んだ格好だ。高性能を誇る「EJ20」エンジンの生産終了により、2019年内に販売を終了したWRX STI。最後の駆け込み需要で「WRX STI」の登録台数は前月から226台増加し、WRXシリーズ(WRX S4含む)は前月比42.6%増と大幅に躍進した。

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