900万円のタイムアタック専用パーツを装着したGT-R NISMOは足回りがキモ
掲載 更新 carview! 文:小林 秀雄/写真:中野 英幸
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一方、昨年の合同試乗会にも持ち込まれたノート e-POWER NISMOは、非常に好評だというエンジンチューニングメニューの「NISMOスポーツリセッティング」を今年もアピール。さらに現在、鋭意開発中というフロントLSDの試作品も投入され、ミニサーキットやワインディングにおけるトラクションの向上を訴求した。
「NISMOスポーツリセッティング」は、ECOモード、Sモード、ノーマルBレンジにおけるモーターの加速感を変更。Sモードにおいては加速感だけでなく回生特性も変更されており、よりスポーティなワンペダルドライブを楽しむことができる。
フロントLSDの効果もテキメンで、タイトコーナーでの脱出速度を増大。アンダーステアが出そうだなというところからアクセルを踏み込んでいくとしっかりとトラクションがかかり、スムーズなコーナリングを実現してくれる。
昨年のノート e-POWER NISMOの試乗車にはOHLINS製の車高調が装着され、少し硬めのセッティングになっていたのだが、ニスモはLSDの開発を行う場合、先にLSDのセッティングを煮詰めてからサスペンションに着手するのが常ということで、今回はノート e-POWER NISMOのノーマルサスが採用されていた。だが、そのノーマルサスと開発中のLSDとの相性が意外によく、ミニサーキットも気持ちよく走れそうな組み合わせになっている。
ニスモではニスモ車オーナー向けのドライビングアカデミーも開催しているが、ノート e-POWER NISMOの参加車両も増加中とのこと。アカデミーの校長も務めるクルムさんは、「フロントLSD付きのノート e-POWER NISMOが富士ショートコースでどれくらいのタイムを出せるか、今から楽しみ。このおもしろさを早くユーザーにも体感してもらいたい」とも話していた。
次のページ>>NISMO Nアタックパッケージ Aキット装着のGT-R NISMO(~34枚目)、ノート e-POWER NISMO(35枚目~50枚目)
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