【実際どうなの？】「シビックタイプR」購入者のリアルな本音。走行性能と快適性の両立に賞賛の声…一方スポーツモデルならではの悩みも

シビックタイプR レーシングブラックパッケージ

現在も受注停止。来年販売終了の欧州に日本も続くのか？

2025年上半期におけるシビック全体の新車販売台数は1万1519台となり、前年同期比で144.5％と大幅な増加を記録しています。

あるホンダの販売店担当者は「シビックタイプRは現在新規の受注を停止しており、再開の目処は立っていません。2025年1月に登場したレーシングブラックパッケージの受注枠もごくわずかであり、購入が確定したお客様でも納車までに2〜3年かかる見通しです」と話します。

これらの状況から、シビックタイプRが依然として高い支持を受けていることがうかがえます。

一方で、シビックタイプRは2026年をもって欧州での販売を終了することが発表されており、その背景には安全装備や排気ガスに対する規制対応が難しい点が挙げられています。

これを受けて、インターネット上では「日本市場でも販売が終了するのではないか？」というウワサが一部で広がっています。

現時点でホンダから、日本国内におけるシビックタイプRの販売終了に関する正式な発表は出ていませんが、納車待ちが2〜3年続くため、今後の販売については不透明な状況が続きそうです。

（終わり）

（写真：ホンダ）