新型スマートフォーツー試乗。回転半径3.3m&上質な走りと質感
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
しかし、今回8年ぶりに新型3代目登場! これまたあの手この手でしたたかに頑張ってて、健気でステキなわけですよ。
まず素晴らしいのはよりクルマっぽくなった見た目と、2代目で拡大した骨格のトリディオンセーフティセルのさらなる強化。超高張力鋼板等の比率を51%から72%に増やし、5エアバッグやシートベルトテンショナーも標準装備。ハイテク安全も自動ブレーキこそないものの衝突警告音機能や横風でもふらつきにくくするクロスウインドアシストを装備。
見た目は賛否両論だが、ボンネットが膨らみ、クルマっぽくなったと同時にライトがデカくなって存在感を増してる。まあ逆にフツーになった面もなくはないですが。
一方、実質スマートらしさも増しててそれは取り回し。全長×全幅×全高は2755×1665×1545mmと幅は10cm伸びたが長さは2.8m弱をキープ。特にビックリしたのは最小回転半径で先代より0.9mも短い3.3m!! 元オーナーからすると「自分の魅力わかってんな!」って感じ。まさにバレリーナが自らクルクル回ってるような感覚すら味わえます。
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