レクサス RC Fがマイナーチェンジ。70kg軽量化した攻撃的スタイルの高性能バージョンも新設定
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
レクサスは米国デトロイトで1月14日に開幕したデトロイトモーターショーで、マイナーチェンジした「RC F」を発表しました。
RC Fは、スポーツクーペのRCをベースに、「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマに沿って、自然吸気の5.0リッターV型8気筒エンジンを搭載して走行性能を強化したスポーツクーペ。今回のマイナーチェンジでは、従来型比マイナス20kgという軽量化と空力性能の向上を中心に、パワートレーン、タイヤ、サスペンションなど、あらゆる点に改良を加え、走行性能を向上させてきました。
具体的には、パワートレーンではエンジン出力の向上、エアクリーナーの形状変更による吸気性能向上、スロットル制御改良によるアクセルレスポンスの向上を実現。ディファレンシャルのローギヤ化により、サーキット走行における車両コントロール性能向上と、街乗りの軽快な走りを目指したそうです。発進時のタイヤ空転を防ぐローンチコントロールの採用も、スポーツ走行を行うオーナーには嬉しい変更点ではないでしょうか。
エクステリアでは、レースで培われた空力デバイスや形状を活かし、フロントバンパーコーナーをカナード形状とするなど、ダウンフォースを向上。サイドのロッカーモール後端にアンダーカット形状をつくってリヤタイヤ周辺の乱気流を抑制したり、前後のホイールハウスにダクトを設けることでホイールハウス内に溜まった空気の圧力を低減するなど、様々な空力的改良を施しています。
さらに今回、限界域での走りを極めた高性能バージョン“Performance package”を新たに設定。エンジンフード、ルーフ、フロントスポイラーなどの外装部品やブレースにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用した他、カーボンセラミックブレーキやチタンマフラー、軽量アルミホイールなどの採用で、従来型比70kgという大幅な軽量化を実現しました。
スタイリング上の特徴にもなっている固定式の専用カーボンリヤウイングは、標準仕様に採用されているアクティブリヤウイング以上のハイダウンフォースとロードラッグを実現しているそうで、高速走行時の安定性と高速域の加速性能の両立に寄与しているとのことです。
なお、こちらのマイナーチェンジしたRC Fの日本での発売は、2019年5月を予定しています。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
スズキ「“超凄い”ソリオ」実車展示! 高機能レーダー多数搭載! “自動で走る“機能搭載の「ハイトワゴン」運行の理由とは
全くもって一貫性がない……! ペナルティに泣くアストンマーティン、F1の裁定に不満タラタラ「アロンソとストロールに厳しい」
本誌執筆陣がオススメするいま注目のモデルをピックアップ!「このクルマ、間違いないです!」ル・ボラン2024年6月号、本日発売!!
トヨタ、北京モーターショー2024で、バッテリーEVの新型モデル「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開
三菱ふそうが「ジャパントラックショー2024」に出展! 新型モデル「スーパーグレート」特別仕様車や新型「eCanter」キャリアカー展示
【バイク版ナビ】「MOTTO GO」プレリリース版が公開!カーナビの名門パイオニアが7月提供予定サービスを先取り体験だ!
「ご当地ほりにし」国内2県で新たな地域限定ラベルが登場!
フィアット500に、1.2Lエンジンを搭載する新グレード「1.2 Dolcevita」を設定
「アップガレージ青森三沢店」が5/12にプレオープン!
トーヨータイヤ、EV専用を含む小型トラック向けに2種類の新製品
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
ついに登場 メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」世界初公開! 初の電気駆動Gクラス「G580」は“その場で旋回”できる機能を搭載!?
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身