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【フルモデルチェンジ“9年周期”は本当か】トヨタの大胆戦略が波紋。SDV時代は“買い替え”が消え、クルマの価値が根底から変わる

課金モデルではなく“進化するクルマ”がSDVの本来の姿

バッテリーEVにおいて、課金によって航続距離を伸ばすという仕組みも、制御系の洗練によって実現するのであれば課金する価値はあります。しかし、もし最初から積んでいるバッテリーの一部しか使えないよう制限しておき、課金によってその制限を解除しているだけだとしたらどうでしょう。

ユーザーは使えないバッテリー容量のコストを支払い、その重さを常に運んでいることになります。仮に、こうしたクルマづくりが“SDVネイティブ”だというのであれば、長期的にはユーザーの信頼を失うことになるかもしれません。

本来のSDVというのは、ハードウェアが持つ潜在能力をソフトウェアの更新によって引き出すことで、機能をアップデートしていくものであるべきです。

トヨタはSDVに向けて「Arene(アリーン)」という開発ツールを含めた大きな仕組みを構築しています(新型「RAV4」に搭載予定)。その開発エンジニアに話を聞いたところ、たとえばSDVになれば音声コントロールの精度向上が可能になるといいます。

あいまいな指示にも適切に反応できたり、音声でコントロールできる機能を拡大したりすることが期待できます。ユーザーが「寒いね」と言っただけで、エアコンの温度設定やシートヒーターを自動でコントロールしてくれる時代も、そう遠くはないでしょう。

(次のページに続く)

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