【あなたはどっち？】運転中に助手席で爆睡は「アリ」か「ナシ」か。ネット民の回答と、たった1つの大切なこと

画像：アフロ

「絶対にナシ」はどんな時？

一方、なかには「絶対にナシ」というべきシチュエーションも存在するようです。例えば、業務時間にクルマで移動する場合などです。

ある会社役員の男性は次のように話します。

「私の会社では、部下と一緒に現場から現場へクルマで移動する機会が少なくありません。クルマでの移動中は原則として業務時間に該当するため、そこで寝るのは厳密には就業規則違反です。

もちろん、クルマでの移動中は多少気を抜いてもよいタイミングであるため、多少なら見逃すと思います。また、体調不良など事前に相談があれば考慮することはできます。

ただ、当然のように爆睡するのはさすがに『ナシ』ですね」。

助手席で爆睡するのが「アリ」か「ナシ」かは、ドライバーや周囲のメンバーがそれをどう感じるかに依存する部分が大きいようです。

ただ、業務時間中など、ドライバーや周囲のメンバーの感情以外の部分で睡眠が制限されるケースも中にはあります。結局のところ、爆睡するのが「ナシ」のシチュエーションが存在する以上、寝るかどうかを自分の判断だけで決めてしまうのは危険と言えそうです。

前述の会社役員が「事前に相談があれば」と述べているように、大切なのは同乗者との事前のコミュニケーションなのかもしれません。

（終わり）

（写真：アフロ）