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【BMWのような刺激はないけれど】静かに疲れず移動する一点において、931万円のメルセデス「Cクラス」は隙がなさすぎる

【BMWのような刺激はないけれど】静かに疲れず移動する一点において、931万円のメルセデス「Cクラス」は隙がなさすぎる

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン

「Cクラス」はとっくに「メルセデスの小さいやつ」ではない

欧州で新しい電動「Cクラス」が登場し、メルセデス・ベンツの中核モデルにも本格的な電動化の波が来ています。デザインも個性的で、これまでのイメージとは少し違う方向を向いています。

じゃあ、日本で販売されている現行のCクラスがこれで一気に過去のものになるかというと、そう単純な話ではありません。

国内の現行Cクラスセダンは、2025年春に「C 200」と「C 220 d」へ「Sports(スポーツ)」と「Luxury(ラグジュアリー)」を追加してラインアップを整理しました。

スポーツはAMGラインやスポーツサスペンションなどが標準となる仕様で、ラグジュアリーは本革シートやブルメスターのサウンドシステム、シートベンチレーターなどを備えた上級仕様です。価格は上がりましたが、そのぶん装備はかなり充実しています。

今回試乗したのは「C 220 d ラグジュアリー」です。価格表での車両本体価格は931万円。Cクラスに対して、今でも「メルセデスの小さいやつ」というイメージを持っているなら、その認識はさすがにもう変えたほうがいいでしょう。700万円台からスタートし、ラグジュアリーでは900万円を超えます。もはや気軽なエントリーモデルではなく、立派な高級セダンです。

とはいえ、Cクラスの価値は高くなったことだけではありません。全長4785mm、全幅1820mmというボディサイズは今の高級車としては手頃で、日本の道路でも扱いやすい大きさです。日常の駐車場や市街地でも困りません。

そこにメルセデスらしい静かさや乗り心地、上質なインテリアが加わります。高級車に乗っている満足感がありながら、サイズが理由で疲れることがありません。このちょうどいいサイズ感こそが、現行Cクラスの大きな魅力です。

(次のページに続く)

#Cクラス #ディーゼル #試乗 #ラグジュアリー #インプレッション

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