【迷惑なのに…】なぜ追い越し車線を走り続けても捕まらないのか。「あおり運転の厳罰化」で新たな課題も発生
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 95
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 95
高速道路などにおいて、一番右側の車線は原則的に「追い越し車線」とされています。
これは、道路交通法第20条(車両通行帯)によって、追い越しが終わった後は速やかに走行車線に戻ることが義務付けられているためです。
また、第27条(他の車両に追いつかれた車両の義務)では、より速い後続車に追いつかれた場合には、できるだけ左側に寄って進路を譲らなければならないと定められています(※高速道路の対面通行でない区間など)。
さらに、第28条では追い越しの方法(原則として右側から)が規定されています。
つまり、追い越し車線をダラダラと走り続けて後続をブロックする行為は、これらの複数の条文に抵触する可能性がある「マナー違反」以上の「ルール違反」なのです。
もし仮に、追い越し車線を走行し続けた場合、「車両通行帯違反」として取り締まりの対象となります。そして、車両通行帯違反で取り締まりを受けると、違反点数1点および6000円(普通車)の反則金が科されます。
とはいえ、実際の高速道路では、多くのクルマが追い越し車線を延々と走行し続けているのも事実です。
にもかかわらず、警察による取り締まりを受けるケースはそれほど多くはないことから、インターネット上ではこうした実態に対する疑問や不満の声が寄せられています。
特に、後続車をふさぐかたちで追い越し車線を走行し続けているクルマに対しては、多くのドライバーが憤りの声を上げています。
警察庁の発表によれば、2023年度における高速道路上の交通違反取り締まり件数は36万4079件でしたが、およそ7割が最高速度違反であり、車両通行帯違反は全体の13%にとどまります。
車両通行帯違反は、なぜ積極的に取り締まりがおこなわれないのでしょうか。
(次のページに続く)
#交通ルール #追い越し車線 #あおり運転 #高速道路 #運転マナー
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