新型コルベットZ06試乗 V8過給 650ps/881Nm
2015/01/28 12:05 carview! 文:清水 和夫/写真:GMジャパン
2015/01/28 12:05 carview! 文:清水 和夫/写真:GMジャパン
酒とタバコとギャンブルは男の嗜(たしな)みだが、もう一つ欠けているとしたら、デカいエンジンのスポーツカーでブッ飛ばすことだろう。昔から命知らずの男に女は惚れるわけで、山男とレーサーには惚れちゃいけない。だが、最近は草食系男子がはびこる時代なので、命知らずの男は絶滅危惧種にならないか心配になる。
「ラスベガスでコルベットのホットバージョンに乗らないか?」とGMジャパンから電話があったとき、久しぶりに男の本性を剥き出しにできる嗜みを愉しむチャンスが来たと思った。今回はウルトラホットバージョンのコルベットの試乗記をお届けしよう。
V8エンジンはアメリカンスポーツカーの代名詞だが、最近は4気筒ターボで済まそうとするセコいスポーツカーもでてきた。羽を広げた鷲を彷彿させるV8エンジンこそ、アメリカンスポーツカーの必須エンジンだ。ハイブリッドもダウンサイジングも必要ない。地面を掘れば石油が出てくるアメリカでは、そんなデカいエンジンが今なお人気だ。デカいエンジン=燃費が悪い、という考えは都市伝説だ。今の技術なら直噴技術と気筒休止とアイドルストップを使えば、デカいエンジンでもエコになれるのだ。
…と、エクスキューズ的にコルベットのV8スーパーチャージャーをフォローしてみるが、事実、このエンジンは環境性能をまったく無視しているわけではない。40km/h前後でトロトロと走っているときは4つのシリンダーは燃焼を休止し、いざ8つのシリンダーにたっぷりと空気を吸わせて燃料を噴射する時は、スーパーチャージャーで過給された分だけさらにパワーが強化され、最大881Nmのトルクがリヤタイヤに伝わる。ドライバーの体内にアドレナリンが吹き出す瞬間だ。
今秋開催の「NBA Japan Games」、日産がタイトルパートナーに就任
黄信号は「進め・止まれ」どっち!? 交差点で見かける「黄色ダッシュ」は問題ないのか
トラック事業者と荷主が連携、車両動態管理システムの導入を支援 国交省
時代のトップランナー、クラウンに死角なし!? 偉大なるマンネリズムこそがクラウンの強み!?
現代モデルでは得難い運転の喜び フェラーリ・テスタロッサへ試乗 父の愛車 後編
トヨタの2ドアスペシャリティカー! 歴代トヨタ・スープラを振り返る
新型フェアレディZ、突然の抽選からの落選……日産広報から連絡来たものの、いまだ販社の正式発表はなし!
現代モデルでは得難い運転の喜び フェラーリ・テスタロッサへ試乗 父の愛車 後編
苦労人にこそ栄光あれ!! 残り1%に賭けた今シーズン!! 笹原右京SF初優勝インタビュー(後編)
「事故ゼロ」に向けた車両安全対策を紹介---自動車安全シンポジウム 9月8日
炎天下に車内放置で2児死亡 JAF「15分で危険」 親が気づかないケースも世界で
国産SUVの最高峰「レクサスLX600」をさらに快適に! 運転中でも同乗者がテレビを楽しめる「TV-KIT」とは
コンパクトで取り回し抜群! スズキ クロスビーのおすすめグレードは?
C-HRにブラック基調の特別仕様車が登場。専用装備を施し価格は据え置き
秋にマイチェンする「ホンダ フィット」にスポーティグレードの「RS」登場! 公式HPで先行公開が始まる
マツダ3とCX-30がマイチェン。2.0Lガソリンは全車マイルドハイブリッドを搭載
ジープ「ラングラー」にオープンを手軽に楽しめる特別仕様車が登場。V6エンジンを搭載
「FZ」が「カスタムZ」に! スズキ ワゴンRがマイナーチェンジ
ランドクルーザープラドにマットブラックの特別仕様車が登場。価格は430万円から
トヨタ「カムリ」を一部改良、価格は349万円から。エモーショナルレッドIIIを新設定
レクサス ES、一部改良&特別仕様車追加! 進化したマルチメディアシステムで「へイ レクサス!」が可能に