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【実録】12年落ち“格安中古リーフ”を買ってみたら…自動車ライターの失敗から学ぶ、メディアが書かないEV最大の「弱点」

【実録】12年落ち“格安中古リーフ”を買ってみたら…自動車ライターの失敗から学ぶ、メディアが書かないEV最大の「弱点」

初代 日産リーフ(写真:筆者提供)

30分充電で20kmちょいしか走れない…!?

そんなBEVライフにおいて、走る・曲がる・止まるという点に特に不満はありませんでした。動作は静かかつスムーズで、12年落ちの古さを特に感じませんでした。

しかし、想定外の問題が発生しました。それが、1回30分の急速充電で3~4.5kWhしか充電できないということです。

一般的な急速充電器は50kWのパワーがあります。ですから30分で最大の25kWh…とはいかなくても10kWhくらいは充電してほしいもの。

ですが、愛車のリーフは、ゆっくりとしか充電してくれません。おそらく、バッテリーを保護するために、充電時の電力を落としているのでしょう。これが大きな痛手でした。

愛車のリーフの実電費は、1kWhあたり約6kmでした。カタログ値が8kmですから、まずまずといったところ。12年落ちでもそれほど電費が悪いわけではありません。

ですが、1回の充電で3~4.5kWhしか充電できませんから、1回30分の急速充電で得られる走行距離はわずか18~27km分。これでは少し遠出をするたびに充電が必要となります。

また、充電にかかる費用は電力量ではなく時間に基づいて計算されるため、充電時間が長いほど費用がかさみます。充電プランにもよりますが、これほど充電が遅いとエンジン車よりもランニングコストが割高になってしまいます。

(次のページに続く)

>>【車の基本性能は高かった】これが筆者の買った初代「リーフ」です

◎あわせて読みたい:
>>【新情報】スズキ新型「ワゴンR」は“丸目のキュート系”に? BEVも設定し公開は最速で25年9月か

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