新型ホンダ「プレリュード」は、なぜクーペでなくハッチバックに? 復活した6代目モデルが得た“なるほどなメリット”とは
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 90
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 90
となると気になるのは「新型はどうしてハッチバックとしたのか」ですね。その答えはズバリ、荷物の出し入れがしやすいから。
令和のプレリュードは若者も取り込もうとする一方で、実際に購入するのは「かつてプレリュードに乗っていた」とか「かつて憧れていた」という年配の人が中心となるでしょう。だって車両価格は600万円オーバーですからね(トヨタ「GR86」やスバル「BRZ」のおおよそ2倍近い!)。
たとえ「残クレ」を使ったとしても、若い人がこの価格帯のクルマを買うのは容易なことではありません。だからある程度、懐に余裕のある年配の人が購入層の中心というわけです。
子育てを終えて「ミニバンやセダンからクーペへ」なんていう買い替えもあることでしょう。SUVとの2台所有というケースもあるかもしれません。
で、そんな人たちはゴルフを楽しんでいる人も多いですよね。新しいプレリュードにゴルフバッグを積む際、このデザインでもしノッチバック(独立したトランクリッドを持つタイプ)だったらトランクの開口部が小さくなってしまい、ゴルフバッグを積み込みにくい。だったらハッチバックにすれば開口部が広くなり、ゴルフバッグ(やもちろん他の荷物)だって積みやすい……!
もちろん理由はそれだけではありません。でも、一番大きな理由はそれなのです。
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