【解説】「サクラ」が実質165万円!? わかりにくい補助金の仕組み。きちんと理解すればメリットだらけな制度だった
掲載 carview! 文:koensha 162
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東京在住のユーザーが2026年に電動車であるBEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)を購入するなら、国の「CEV(クリーンエネルギー車)補助金」に加えて東京都の「ZEV(ゼロエミッション車)補助金」を上乗せすることができ、条件次第では合計100万円超の補助金を受け取ることができる。
だが補助金は「買えば自動で振り込まれる」ものではない。対象車の条件、給電機能の有無、メーカー別の上乗せ、再エネ契約、V2Hの有無などで補助金額が変わり、申請期限も厳格だ。
ここでは制度の考え方から対象車、そして国産車の代表モデルとして日産「サクラ」、三菱「アウトランダーPHEV」の具体的なシミュレーションまで、迷わない順序で補助金について整理する。
補助金は「お得な割引」ではあるが、値引きとは思想が違う。国のCEV補助金は、電動車の普及を進めるために“導入コストの差”を埋める政策的な支援であり、車種ごとに交付額が定められている。
たとえば東京都で導入されているZEV補助金はさらに踏み込み、都内でのゼロエミッション車(PHEVも含まれる)の普及を加速させるために、国の補助に“上乗せ”する制度設計だ。実際、東京都はBEVで最大100万円、PHEVで最大85万円、FCVで最大225万円という上限を明示している。
ここで重要なのは、補助金の金額が「クルマの種類」だけで決まらない点である。
東京都の制度は、(1)基本補助額、(2)メーカー別上乗せ、(3)再エネ導入による上乗せ、(4)充放電設備導入による上乗せ、という“積み上げ式”で金額が変わる。そして申請には締め切りがあり、東京都の令和7年度分は令和8年3月31日17時必着と明記されている。
つまり「あとでやろう」が落とし穴となるのが補助金である。
(次のページに続く)
#日産サクラ #アウトランダーPHEV #補助金 #電気自動車 #東京都ZEV
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