トヨタ、燃料電池車や86オープンなどを初公開
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
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トヨタは11月5日、東京モーターショー2013の出展概要を発表した。スローガンは前回に続いて「FUN TO DRIVE, AGAIN.」を継続し、未来のモビリティライフを提案する。注目は、2015年に市販を開始する燃料電池車「TOYOTA FCV CONCEPT」。そのほか、同じく世界初公開の「ノアコンセプト&ヴォクシーコンセプト」、「TOYOTA FV2」、「JPN TAXI Concept」、日本初公開の「FT-86 Open concept」について紹介する。
※写真をクリックすると、各出展車の情報が表示されます。
2008年に発表された現行モデル「TOYOTA FCHV-adv」搭載の燃料電池(FCスタック)を改良し、2倍以上の出力密度を達成しながら、小型・軽量化を実現。セダンタイプの専用ボディ床下に、新開発のFCスタックと水素タンク2本を配置し、高効率パッケージ化に成功した。実用航続距離は500km以上で、水素の満充填に要する時間は、ガソリン車と同等レベルの3分程度だという。
エクステリアはカタマラン(双胴船)をイメージしたデザインを採用。フロント両サイドのラジエターグリルは、FCVの特長である「空気を吸い水を生成する」イメージをシンボリックに表現。サイドビューでは空気から水への流れを、リアビューでは水が流れるイメージを表現した。
未来の有力なエネルギーといわれる、水素エネルギー社会の実現に向けて2015年に市販開始される。
全長×全幅×全高=4870mm×1810mm×1535mm、ホイールベース=2780mm。
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