【444万円の“EX”で十分…?】ホンダ新型シビック「e:HEV RS」は買いか。差額約21万円で手に入る“S+シフト”の満足度を検証
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 119
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2026年6月、ホンダ「シビック」にe:HEV(ホンダのハイブリッドシステム)のスポーティグレード「e:HEV RS」が追加されました。
プレリュードで初採用された「ホンダ S+シフト」(以下、S+シフト)に加え、専用セッティングのサスペンションやステアリング、タイヤなどを採用したモデルです。
価格は465万9600円。ベースとなるe:HEV EXは444万8400円で、差額は21万1200円です。
今回の公道試乗会には、e:HEV RSだけでなく、比較車として「シビック e:HEV EX」と「プレリュード」も用意されていました。そこで御殿場周辺の市街地や箱根のワインディングロードなどを走り、3台の違いを確かめました。
最初に乗ったのはe:HEV EXです。
昨今のSUVに慣れた身には、シビックの低い着座位置がかえって新鮮に感じられます。それでも前方視界は良好で、ボディの感覚もつかみやすく、運転しにくさはありません。
走り始めてまず印象に残ったのは静粛性です。街中ではエンジンの存在をほとんど意識せず、静かに走ります。一方、アクセルを踏み込めばモーターによる加速は十分に力強く、高速道路への合流などでも不満は感じませんでした。
ステアリングには適度な重さと手応えがあり、カーブを曲がるときの動きも素直です。足まわりは引き締まっていますが、荒れた路面からの入力は角を丸めて伝えてくるため、ゴツゴツした印象はありません。
装着されていたタイヤは、ミシュランの「パイロット スポーツ4」です。タイヤを含めた足まわり全体が、e:HEV EXの落ち着いた乗り味につながっているように感じました。
箱根のワインディングロードへ入っても、車体は軽快に向きを変えます。ファミリーカーとして使える実用性を持ちながら、カーブの続く道でも十分に楽しめました。
正直なところ、この時点で「シビック e:HEVは、これで十分なのではないか」という感想が…。
静かで乗り心地がよく、それでいて走りも鈍くありません。ここからe:HEV RSが何を上乗せしてくるのか。差額の約21万円に納得できる違いがあるのか。次はそこを確認します。
(次のページに続く)
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