【星型LEDが個性的】新型「CLAシューティングブレーク」発表。BEV仕様は761kmの航続距離を実現…欧州で26年3月発売へ
掲載 更新 carview! 文:編集部 13
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メルセデス・ベンツは7月15日、欧州市場向けに新型BEV「CLAシューティングブレーク(CLA Shooting Brake with EQ Technology)」を発表した。メルセデス・ベンツ初の電動シューティングブレークであり、2026年3月の発売が予定されている。
新型モデルは、実用性とデザイン性を両立した新世代のプレミアムBEVとして登場。航続距離は「CLA250+」で最大761km(WLTPモード)、「CLA350 4マチック」で最大730kmを記録し、10分間の急速充電で約310kmの走行が可能。
エクステリアでは、従来よりも低く滑らかなルーフラインを採用。ボディサイズは従来比で拡大され、全長4723mm(+35mm)、全幅1855mm(+25mm)、全高1469mm(+27mm)となった。ホイールベースも61mm延長され、2790mmに達する。
荷室容量は通常時で455L、後席を倒すことで最大1290Lまで拡張可能。さらに、101Lのフロントトランクを備えることで、積載性と使い勝手の両面が強化されている。
パノラマガラスルーフには、透明と不透明を瞬時に切り替えられる可変ガラスを採用。加えて、ガラス面に158個の星を散りばめた「アンビエント照明付きの星空演出」にも対応した。
インテリアは、浮遊感を演出するセンターコンソールや、MBUXスーパースクリーンを採用。バーチャルアシスタント(MBUX Virtual Assistant)は、チャットGPTをベースとした自然対話型AIで、感情認識や短期記憶機能を備え、“話しかけられる相棒”としての存在感を高めている。
エンターテインメント面では、「ディズニープラス」やソニー・ピクチャーズの「RIDEVU」などの動画配信サービスに対応。さらに、クラウドゲーム(Boosteroid)にも対応し、ブルートゥースコントローラーを接続することで、前席でゲームを楽しむことも可能だ。
(次ページに続く)
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