BMW 2シリーズクーペ、ドイツで正式発表

BMW 2シリーズクーペ、ドイツで正式発表

■ガソリン2機種、ディーゼル3機種 [4/7]

発売時に用意されるパワーユニットは、ガソリンエンジンが「220iクーペ」が搭載する最高出力135kW（184ps）/5000-6250rpm、最大トルク270Nmの2.0リッター直4ターボと、トップモデルの「M235iクーペ」が積む240kW（326ps）/5800-6000rpmと450Nm/1300-4500rpmを発揮する3.0リッター直6ターボの2種類が用意される。

ディーゼルは、スペックの異なる3種類の2.0リッター直4ターボがあり、「218d」クーペが105kW（143ps）と320Nm、「220dクーペ」は135kW（184ps）と380Nm、「225dクーペ」は160kW（218ps）と450Nmとなっている。

トランスミッションは、標準で6速MT（225dクーペは8速ATが標準）が組み合わされるが、8速ATもオプションで用意される。また、より速い変速を実現した8速スポーツATも選択可能で、この場合は218dクーペを除く全車にローンチ・コントロール機能も搭載される。

この結果、トップモデルとなるM235iクーペは0-100km/h加速が4.8秒（8速AT車）という、卓越したパフォーマンスを実現した。最高速度はリミッターにより250km/hに制限される。