BMW 2シリーズクーペ、ドイツで正式発表

BMW 2シリーズクーペ、ドイツで正式発表

■4シリーズに通じるテイスト [2/7]

専用デザインを与えられた新型4シータークーペのエクステリアは、とてもスポーティでエレガントな3ボックス・クーペとなっている。フロントマスクとリア周りは、4シリーズに通じるテイストでまとめられ、滑らかな弧を描くルーフラインが、優雅な雰囲気を醸し出している。また力強く張り出したリアフェンダーが後輪駆動である事を強調し、ダイナミックな走りを予感させる。

ルックスだけでなく、エアロダイナミクスも最新のものにアップデートされている。4シリーズで初採用されたドラッグ低減効果を発揮するエアカーテンが、この2シリーズクーペにも採用され、Cd値0.29という優れた空力性能を実現しているのである。

ボディサイズは、全長4432mm×全幅1774mm×全高1418mmで、従来モデルと比較すると、72mm長く、32mm幅広く、5mm背が低い。ホイールベースは、30mm長くなっており、現行のハッチバックと共通である。またトレッドはフロントが従来＋41mmの1521mm、リアは＋43mmの1556mmに拡大している。