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TGRが26年のWRC参戦体制を発表。ソルベルグ選手昇格など若手~ベテランの磐石布陣、勝田選手の初勝利にも期待

若手を登用しつつ磐石の布陣に

WRCトップカテゴリー唯一の日本人ドライバーとなる勝田選手は、母国凱旋となったラリージャパンで奮闘するも、クラッシュなどもあり総合17位という結果に終わった。

会見において勝田選手は「残念ながら小さいミスでいい結果を得ることができず、自分としても悔しいし、期待してくれた方に本当に申し訳ないと思っている。(来シーズンは)表彰台の常連になって、まだ達成しない『優勝』という結果を残したい」と話す。

新たにフルタイムドライバーとしてチームに参加するソルベルグ選手は、スバルのエースとして活躍し日本でもお馴染みのペター・ソルベルグ選手の実子。ソルベルグ選手は会見で「ワークスチームでのラリー1クラスフル参戦という大きな夢が叶った。できる限りのベストを尽くしたい。まずは1勝することが最初の目標」とトップチーム昇格への喜びを語った。

まだ24歳のソルベルグ選手は、今年「GRヤリス ラリー2」で「WRC2」のタイトルを獲得し、7月のラリー・エストニアではTGR-WRTでの「ラリー1」デビュー戦にして総合優勝を果たすなど強烈なインパクトを残し昇格を掴み取った。若さと父親譲りのスピードで、どんな走りを見せてくれるかに注目が集まる。

なお、5名のドライバーを抱える大所帯のTGR-WRTは、フルタイムドライバーに加え、パートタイムドライバーを参戦させる形でチームを運営している。

例年シーズン最終戦として組まれているラリージャパンを終え体制発表が行われていたが、2025年シーズンはまだ最終戦(サウジアラビア)が残されているため、ラトバラ代表によると、ドライバーの運用方法の詳細は最終戦が終わってから決定するとのことだ。

ここまでポイントランキングで2位につけ、1位のエバンス選手を3点差で追うオジエ選手は、2026年もパートタイムでの参戦が決まっており「(フルタイムではないが)100%チームにコミットし、マニュファクチャラーズタイトルのためにチームに最大限のポイントを持ちかえりたい」と述べた。

まだ最終戦前ではあるが、2026年も磐石の布陣で挑むTGR-WRTの闘いが楽しみだ。

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