レクサス「GX」は「ランドクルーザー250」のレクサス版で「LX」の弟分…誰がそんなこと言った? キャラも方向性も全然違った話
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 45
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 45
トヨタの上級ブランドである「レクサス」が日本へ導入されたのは2005年のこと。当時、レクサスの本拠地ともいえる北米では、すでに「RX」が大ブレイクしSUVが多く売れて販売の中心になりかけていたわけですが、日本においては「SUVは展開しない」と関係者が話していたことを覚えています。
あれから20年。気が付けば日本でも(EVの「RZ」も含め)7車種ものSUVをラインナップ。セダンやクーペなど“SUV以外”のモデルは6車種なので、「今や日本で展開する車種の半分以上(約54%)がSUV」というのがレクサスの現状ですね。どおりで街中で見かけるレクサスはSUVが多いわけだ。
そんなレクサスのSUVのなかにおいて、「LX」と「GX」は別格と言っていいでしょう。なぜなら、車体がラダーフレーム構造だから。
皆さんご存じのようにLXは「ランドクルーザー300」、GXは「ランドクルーザー250」と共通部分が多い設計となっています。
言い方を変えれば「LXはランドクルーザー300のレクサス版」であり、「GXはランドクルーザー250のレクサス版」。だから試乗する前は筆者もこう予想していました。「GXはLXの弟分みたいなものだろう」って。
だけど、実際にGXが発売されて試乗してみたら、まあ見事なまでに筆者のその予想は外れたわけです。
GXはLXの弟分なんかじゃなかった。まったく方向が違う。しっかりとキャラクターを分けて、単なる上下関係ではなく、見ている方向が違う2台のSUVだってことに気が付きました。それにしても、ここまで向いている方向が違うとはね。
(次のページに続く)
#レクサス #GX #LX #ランドクルーザー250 #ランドクルーザー300 #トヨタ #SUV
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