【意外な事実】マツダ「コスモスポーツ」は世界初のロータリーエンジン搭載車じゃなかった! では世界初のロータリー搭載車って?
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 60
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 60
ロータリーエンジンと言えば、長い間スポーツカーのためのエンジン、というイメージが強かった。というのも、ロータリーエンジンを世界で唯一作り続けてきたマツダがスポーツ・スペシャリティカーへ主に搭載してきたからです。
もちろん、ル・マンで優勝した、という実績も強いですね。けれど、マツダはロータリーも主流エンジンのひとつになる、いや、もしかしたらレシプロに取って代わると信じて、スポーツカーのみならず、乗用車の主流であるセダンにはもちろん、トラックにもバスにも搭載した時期がありました。
そんなロータリーエンジンを発明したのはドイツのフェリックス・ヴァンケル博士(1902年-1988年)で、共同開発していたNSU社がパテント(独占的に使用できる権利)を取得。1957年に世界初のロータリーエンジンがテストベンチで誕生します。
その後1960年代から、世界中の自動車メーカーは、各社とも大枚をはたいてパテント料を支払うなどして、こぞってロータリーエンジンの研究開発に勤しんでいました。
その特徴は、ピストンが往復運動する一般的なレシプロエンジンに比べ、おむすび型のローターが回転することで出力を得るため振動が小さく、また構成する部品点数も少なくて済み、同じ排気量や容積、つまり同じ重量でも高出力を得ることができる(逆に同じ出力なら小さく軽くできる)、などです。
これだけ聞けば悪いとこナシ! こりゃレシプロに代わるエンジンが出てきた!と思うのも頷けます。当時の問題点は主に、耐久性が確立できていない、低速トルクが低くエンストしやすい、熱効率(燃費)が良くないなどでしたが、それは今後の開発で克服できるだろう、との目論見だったわけです。
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#マツダ #コスモスポーツ #ロータリーエンジン #RX-8 # MX-30ロータリーEVログインしてコメントを書く
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